クリスティー文庫<br> ヒッコリー・ロードの殺人

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クリスティー文庫
ヒッコリー・ロードの殺人

  • 著者名:アガサクリスティー【著】/高橋豊【訳】
  • 価格 ¥1,650(本体¥1,500)
  • 早川書房(2012/07発売)
  • 光る紫陽花!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/7)
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  • ISBN:9784151300264

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内容説明

学生寮で次々と起きた盗難事件。変哲もない事件に思われたが、たまたま学生に探偵術講義に来ていたポアロは「すぐ警察をよんだほうがいい」と主張する。やがてポアロの予感は的中し、学生の一人が怪死を遂げてしまう。マザー・グースを口ずさむポアロが導き出した二つの事件の意外な真相とは?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

ヴェネツィア

305
クリスティ47番目の長編小説(ポアロのシリーズでは26作目)。物語は、一貫してヒッコリー・ロードにある寮が舞台。住人たちは大半が学生。登場人物が多すぎて、かなり終盤に近くなっても、見開き扉の人物紹介を見るような次第。複数の殺人事件が展開するのだが、陰惨さはない。それどころか、殺人にも関わらず、淡々とし過ぎているようにも見える。ポアロは最初から登場し、概ね要所要所で姿を見せるし、最後も推理で締める。私には、途中段階では事件の構造も、ましてや犯人も見当がつかなかった。設定に無理があるとまでは思わないが、⇒2026/05/19

Kircheis

116
★★★☆☆ ポアロ物の中でも『ビッグ4』と並んで評価の低い本作だが、中盤まではそこそこ楽しめた。 しかし、沢山の登場人物が出てくる割にあまり目立つキャラがいないのと、真相が超つまらない(特にジャマイカ娘のノートをインクまみれにした真相には脱力感しかない)のは確かにマイナス。 またポアロの推理場面も地味で、後付けの理由が多い。 なお、学生が『マギンティ夫人は死んだ』の事件のことを話したり、『葬儀を終えて』に出てた弁護士さんが友情出演したりと小ネタがあり、しかもネタバレもしていないのは好印象(笑)2019/02/09

依空

95
ポアロシリーズ26作目。ポアロの影が薄く感じたのは気のせいでしょうか?若者特有の自意識の強さや傲慢さといったところがよく描かれていたように思えます。これまでのシリーズ中でもそうでしたが、今作は様々な人種が登場しているため、人種差別発言が目立ったように思えます。時代を読むという点で、興味深いところですね。ところで、今作の訳ではポアロが人に対し「あんた」と呼んでおり、ポアロの紳士的なイメージががた崩れ。シリーズが多い分訳者がバラバラになってしまうのは仕方がないことだとはいえ、流石にこれは違和感が強かったです。2017/02/10

81
http://naym1.cocolog-nifty.com/tetsuya/2021/01/post-49fd5e.html 今週の土曜日に、ドラマがあります。2021/01/27

Tanaka9999

67
学生寮(?)の中での事件。最初は雑多な物品の盗難事件から始まる。たくさんのものだから、一部の本当の目的なためのための目くらまし。そこは想像がついたが、何が本当の目的かはわからず。ポアロも何かが起こるとは想像していたようだが、殺人事件とは思わなかったようで。しかし、殺人が起こってからはさっぱり。犯人の一人のように殺人を犯さなくても、ごまかそうとすればごまかせたかとも。2018/09/14

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