マールとおばあちゃん

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マールとおばあちゃん

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  • サイズ A4判/ページ数 1冊(ペ/高さ 31cm
  • 商品コード 9784893095671
  • NDC分類 E
  • Cコード C8771

内容説明

マールとおばあちゃんは大の仲よし。似た者同士のふたりは心で強く結ばれています。しかしある日、おばあちゃんは倒れて、言葉を失います。まわりの大人たちは、おばあちゃんは別人になったと思いますが、孫娘のマールは、おばあちゃんの目に、くちびるにあらわれる言葉のかけらに、祖母の思いを読みとることができるのです。人の可能性を信じる愛の絵本。

著者等紹介

モルティール,ティヌ[モルティール,ティヌ] [Mortier,Tine]
作家。1970年、ベルギー、フランダース地方のワーレゲム市生まれ。ゲント高等教育専門学校で翻訳を学ぶ。マドリード留学やエクアドル滞在を経て、作品を書きはじめる。文筆業と並行し、ベルギー、ロンセ市の職員として、芝居やコンサートの公演を手がけるなど、数々の文化事業にも携わる。3人の子どもと夫とともにアンゼゲム町で暮らしている

ヴェルメール,カーティエ[ヴェルメール,カーティエ] [Vermeire,Kaatje]
画家。1981年、ベルギー、フランダース地方のゲント市生まれ。同市の専門学校でグラフィックデザインを学ぶ。在学中からエッチングや木版画、コラージュなどさまざまな技法を駆使した独特のスタイルのイラストレーションを制作。卒業後、フランダース地方のベストイラストレーター賞を受賞。以降絵本を手がけ、その作品は国内外高い評価を得る。『マールとおばあちゃん』は2010年「ロンセ市絵本大賞」でグランプリを獲得

江國香織[エクニカオリ]
小説家。1964年、東京生まれ。21歳のときに発表した童話「桃子」でデビュー。以降、小説、詩、絵本、翻訳と活動範囲は多岐にわたる。「409ラドクリフ」でフェミナ賞、『こうばしい日々』で産経児童出版文化賞、坪田譲治文学賞、『きらきらひかる』で紫式部文学賞、『泳ぐのに、安全でも適切でもありません』で山本周五郎賞、『号泣する準備はできていた』で直木賞、『犬とハモニカ』で川端康成文学賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

かりさ

88
綺麗な色彩の表紙、江國香織さんの訳。少女マールとおばあちゃん、似た者同士の二人はとても仲良しでそれは楽しくキラキラしていたのに、突然絵本の世界が色を失います。おばあちゃんが言葉を失い、いろんなことを忘れてしまった、おばあちゃんがどこかへ行ってしまった。マールはおばあちゃんを取り戻すためにあらゆることをしてみます。でも大人達は諦めてしまっている…どうすれば、どうすれば。小さなマールだけが信じるおばあちゃんの可能性。やがて訪れる悲しみに二人の絆が美しい形となって表れる。心の機微を表現した絵に感動。素敵です。2016/08/28

Rosemary*

58
絵がとても綺麗で手に取りました。エッチング、木版画、コラージュなど見応えのある作品です。マールとおばあちゃんの心の絆、おじいちゃんを愛しむおばあちゃんの気持ちが伝わってくる素敵な物語。2015/05/16

小夜風

48
【図書館】江國香織さん訳。何てキレイな絵本♪絵が立体的に見えて、凄く不思議で素敵で可愛いです。マールとおばあちゃんは大の仲良し。ある日おばあちゃんは倒れて、言葉を失います。言葉がなくても通じ合える相手がいることの幸せ…。マールがいてくれるおばあちゃんが羨ましいな♪2014/06/29

ぶんこ

47
我慢ができずに食いしん坊なところが同じなマールとおばあちゃんは大の仲良し。ところがおばあちゃんが倒れてしまい入院。目覚めた時には言っている事がわからない。でもマールにはわかる!病院での看護師さんたちの顔に目鼻が無いのが印象的で、カーティエさんの絵は実に芸術的で素晴らしい。(個人的にはあっさりした絵が好きなのですが)おばあちゃんの入院中におじいちゃんが突然死。悲しむべきことなのですが、微笑みながらの突然死とは・・・理想的な死に方で羨ましいと思ってしまいました。これは大人の絵本。2020/11/14

みずたま

45
図書館で表紙に一目惚れ❤︎ 美しい絵本でした。桜の木の下で産まれたマール。ファンタジーなお話なのかと思ったら、大人向けのしっとりとした考えさせられるストーリー。マールとおばあちゃんの関係が何だか羨ましい。江國さんが翻訳する絵本は素敵なものが多いので探してしまいます(*^_^*)2015/03/18

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