小学館文庫<br> 陽だまり翔馬平学記 永久の護衛士

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小学館文庫
陽だまり翔馬平学記 永久の護衛士

  • 著者名:早見俊【著】
  • 価格 ¥770(本体¥700)
  • 小学館(2020/03発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094067507

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内容説明

北条忍びの生き残りと若き軍学者の闘い!

徳川幕府大政参与の保科正之から、「泰平の世の兵学――平学を打ち立てよ」と命じられ、刻苦勉励している若き軍学者の沢村翔馬。
一方、平和な暮らしが長く続き、身心がたるみ切った武士を許せない老中の松平信綱と、信綱が右腕と頼む軍師・朽木誠一郎。
ふたりは、北条忍びである天魔党の生き残りと語る源蔵を使って、江戸を混乱に陥れ、敵の保科と翔馬を葬る策謀を企む。
しかもそこには、翔馬が警固する美しい公家の姫・由布に激しい恨みを持つ、北野川大納言の娘・貴子までもが加わる。
なんと貴子は、最愛の婚約者を、由布のために失っていたのだ……。
弱き者を苦しめて楽しむ悪逆非道の老中に、正義の秘剣を揮え!

沢村翔馬……元摂津国伊丹藩士で、林羅山の弟子。
宝刀「鬼丸」を持つ。由布……書道と和歌、お菓子作りが得意な姫。
朽木誠一郎……林羅山の弟子で、翔馬に敵愾心を抱く。
松平信綱……老中次座。「知恵伊豆」と呼ばれる。政敵の保科正之の失脚を企む。
保科正之……陸奥国会津藩藩主。徳川幕府最高実力者。
天魔源蔵……天魔党の復権を企む忍びの棟梁。元々は北条家に仕えていた。

感想・レビュー

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とし

78
陽だまり翔馬平学記「永久の護衛士」最終巻。武士たるもの一木一草の民のため、種が実る平穏な大地を守るためにあらねばならぬ、鬼丸を手にした翔馬の怒り、陽だまり翔馬返上由布を守るために阿修羅の如き闘い、命をかけ守りましたね。2020/07/10

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