ボクの一生はゲゲゲの楽園だ 他 水木しげる漫画大全集(1)

個数:1
紙書籍版価格
¥2,860
  • 電子書籍
  • Reader

ボクの一生はゲゲゲの楽園だ 他 水木しげる漫画大全集(1)

  • 著者名:水木しげる【著】
  • 価格 ¥2,860(本体¥2,600)
  • 講談社(2020/03発売)
  • ポイント 26pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784063775990

ファイル: /

内容説明

<「水木しげる漫画大全集」FINAL SEASON!>
「ゲゲゲの鬼太郎」「悪魔くん」といった代表作はもちろん、幻の貸本や新聞掲載の1コマ漫画まで、あらゆる水木漫画をコンプリート。未収録原稿や、カラーイラストなども余すことなく収録した唯一無二の完全版をお届けします。京極夏彦責任監修『水木しげる漫画大全集』第3期全35巻刊行開始!!
『水木しげる漫画大全集』(1989-2001)、第3期、第12回配本。
★収録作品
「ボクの一生はゲゲゲの楽園だ上」「妖怪博士入門 ぼくのガキ時代」
★資料編
★解説「楽園と繋がった人」竹下景子(女優)
★初出一覧
★付録「茂鐵新報」3-24号(通巻92号)
・ある日の一言「ベビィのころは、よく親父とか兄貴から低脳、低脳っていわれていたけど、ホントは頭がよかったんだなァ」
・監修者が訊く! 水木プロダクション チーフ・アシスタント 村澤昌夫インタビュー1
(ほか)
水木しげるがその生涯を丹念に描く自叙伝、『ボクの一生はゲゲゲの楽園だ』を、本全集では全3巻に分けて刊行! 幼き水木少年の記憶に残る、ヒト・モノ・風景、そして目には見えない不思議な世界……。上巻では、故郷境港で過ごした幼少期から、太平洋戦争開戦と南方出征までを収録するほか、「ぼくのガキ時代」など『妖怪博士入門』も抄録! ★解説「楽園と繋がった人」竹下景子(女優)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ぐうぐう

29
水木しげるは数々の自伝を発表しているが、そのどれもが面白い。2001年に描き下ろしで刊行された『ボクの一生はゲゲゲの楽園だ』も、もちろん面白い。『昭和史』や『のんのんばあとオレ』など、過去の自伝作品からの再利用がありつつも、それでも面白いのだから、なんの文句もない。のんのんばあは、漫画家・水木しげるの生みの親のような存在だから、自伝にする際に神聖化されていてもいいはずなのに、夜になると酒を盗み飲みする場面を描いたりして、そういうありのままのエピソードが、水木自伝作品の面白さの理由なのだ。2017/12/05

軍縮地球市民shinshin

8
2000年に書かれた水木の自伝。『昭和史』からの流用が多いが、純粋に自伝部分のみを抽出して書き足した作品。水木視点で話が進むのがこちらのほうが「自伝」になっている。上巻は幼少期から応召、南方の最前線まで。2018/01/27

teitowoaruku

1
水木しげるが兵隊となってニューギニア戦線に行くまでの話。「なんだか墓場に行くような魔女裁判の魔女に指名されたような気持ちだナ」多くの人はそんな気持ちだったに違いない。輸送船で危うく死ぬところだった人間玉は、あまりの滑稽さに漫画で久しぶりに笑ってしまった。もちろん当時は、誰もが必死だったのだろうが…。2022/06/28

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/11001435
  • ご注意事項