通訳というおしごと

個数:1
紙書籍版価格
¥2,090
  • 電子書籍
  • Reader

通訳というおしごと

  • 著者名:関根マイク【著】
  • 価格 ¥2,090(本体¥1,900)
  • アルク(2020/02発売)
  • ポイント 19pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784757433977

ファイル: /

内容説明

【本書の特長】
1)人と人との「結び目をつくる」通訳という仕事の本質から通訳者になるルート、仕事を得る方法、仕事に必要なスキルと心構えまでを俯瞰的に伝えます。通訳がどういう仕事をするのかを知りたい人、通訳者としての第一歩を踏み出した人必読の一冊です。
2)著者自身の通訳者としての経験に加え、6人の通訳者へのインタビューを通じて、豊富な具体例を提示しています。現場の様子が生き生きと伝わります。
3)これからの通訳者が持つべき資質や、将来の見通しにまで言及。激変の時代を迎え、通訳者としてどう荒波を乗り越え、生き抜いていくかについてのヒントを得られます。
【対象レベル】
※英語のレベルは問いません。
・通訳という仕事について関心がある人
・通訳者になりたい人、通訳者養成講座に通っている人
・通訳者として活動を始めたものの、壁にぶつかっている人

【著者プロフィール】
関根マイク:
会議通訳者・翻訳者。関根アンドアソシエーツ代表、日本会議通訳者協会(JACI)理事、日本翻訳者協会(JAT)元副理事長、全米司法通訳人・翻訳人協会(NAJIT)会員。ブリティッシュコロンビア大学文学部卒業。大学卒業後に帰国し、沖縄サミットを契機にフリーランス通訳者・翻訳者としてのキャリアを始める。得意分野は政治経済、法律、ビジネスとスポーツ全般。月刊『ENGLISH JOURNAL』(アルク)で「通訳の現場から~ブースの中の懲りない面々~」を連載中。著書に『同時通訳者のここだけの話-プロ通訳者のノート術公開-』(アルク)がある。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

アリーマ

12
なかなか実用的な通訳入門書。理論よりは現実にどうやって仕事を取りに行くか、そのためには何をすべきか、と言った心得がサクサク軽快に語られていく。実際に通訳になりたい人には非常に役立つ本だろうし、通訳という仕事の裏側を知りたい向きにも面白い本だと思う。★★★★2020/04/27

ニャンtel inside

2
要約筆記や手話通訳にも通じる話が多かったので、読んで良かったです。「大事なのは、読みたいとき手元にあるかどうか。」と、積読本を肯定していたのはありがたいです。w 相容れなかったのは、4章5の内容。営業もしないといけない通訳者は大変だなぁ、と思いました。文中や本の最後に書籍の紹介があるので、他の本も読んでみたくなりました。2023/03/25

hayatama

2
通訳に関する本は色々読んできたけど、こういうアプローチのものは初めてやなぁ。通翻ジャーナルなどでも有名な会議通訳者の著者が、通訳者としてサヴァイヴするためにはなにが必要かを書いた本。確かに、実際の通訳者向けの本だけど、通訳者に憧れてる人が読んでも面白いかな。ところどころに通訳者としてのTipsも含まれてて楽しく読める。読者を選ぶかもしれないけど(専門的なので)、良書。2020/05/02

beegirl

1
ここまで詳しく通訳業界のことや、通訳技術、通訳になるにはどうするか、また、フリーとしてのマネジメントをどうするか、詳しく語られた本はないのではないか。レベルの高い通訳がいかに努力してパフォーマンスを発揮しているかとてもよく分かった。もっと早くから読みたかった。通訳になりたい人はまず読むべき本です!!自分を見直して頑張ろうと思った素晴らしい一冊です。2021/05/26

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/15246670
  • ご注意事項

最近チェックした商品