角川文庫<br> 新・入り婿侍商い帖 二つの祝言

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角川文庫
新・入り婿侍商い帖 二つの祝言

  • 著者名:千野隆司【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2020/02発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041085486

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内容説明

善太郎との間にもうけたお珠を久実に見せるため、五月女屋敷に向かっていたお稲は、何者かに襲われる。さらに、大黒屋に、大口の仕事が舞い込んでくる。善太郎はお家存続のため、事件解決に向けて奔走する!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

やま

113
入り婿侍商い帖シリーズの19作目。「新・入り婿侍商い帖」シリーズ(第二期)の3作目。 2020.02発行。字の大きさは…中。 小十人組の頭・棚岡右近は、米問屋和泉屋と謀って札差羽黒屋が扱う直参の給与である切米を無役の御家人らに奪わせた。その指図が明らかとなって、右近は切腹、棚岡家は御家断絶と決まった。佐橋内膳は、息子・右近を殺された報復に出て来た…。 米問屋羽前屋の主人・恒右衛門が長い闘病ののち亡くなり、五月女家の久実は、善太郎とお稲の祝言を祝福しつつ亡くなる(涙)2020/03/28

はにこ

26
大黒屋には米を盗んだ疑惑、五月女家には暴力沙汰の疑惑。罠に嵌まりまくり。以前は角次郎が頑張ってきたけど、善太郎、昌三郎、銀次郎など次世代が頑張る。娘達もしっかりしてきた。とてもめでたいことと、世代交代による悲しいことと両方を感じた。若者達の新しい生活を読むのは楽しみだけど、寂しくなります。2021/09/12

高橋 (犬塚)裕道

6
星3。まあめでたしめでたしと言うところか。2023/07/27

ひさか

4
2020年2月角川文庫刊。書き下ろし。シリーズ3作目。通算19作目。ここまでたどり着けて良かったです。祝です。2020/06/28

いえのぶ

3
早乙女家と羽前屋の継嗣問題で結婚ができない善太郎とお稲。角次郎たちを陥れようとした佐橋家は無役となり、代わりに役についた日置家が加増された年貢米の取引を大黒屋に持ち掛ける。百俵の年貢米の運送中に紛失する事件が起きる。継嗣問題と紛失問題はどのように解決するのか?2023/09/28

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