内容説明
人気シリーズがついに文庫化!
一代にして伊豆・相模を領する大名にのし上がった風雲児の、
知られざる物語が幕を開ける!
後に「北条早雲」と呼ばれることになる伊勢新九郎。
父の任地・備中荏原郷で過ごした幼少期から、
都で室町幕府の役人となり、
駿河でのある役目に乗り出すまで――
稀代の悪人に成り上がった男は、
いかにして自らの信念を貫いたのか。
全5巻、連続刊行スタート。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Rin
45
懐かしの軍配者シリーズが蘇る!小太郎たちにまた会いたくなる。小太郎を軍配者として抱えることになる極悪人、北条早雲。早雲の幼い頃からを追いかける物語。野山を駆け回り子ども同士で戦い回る元気な子どもたち。やんちゃながらに物語も愛し、本を読むことを楽しく感じていた早雲。彼が愛する姉を盗賊たちに囚われたことで、才能が顔を覗かせる。幼いながらに他者を惹きつける力があった彼には弟を筆頭に、部下にして欲しいと頭を下げる友もいた。都に上がってからも彼の魅力は止まらない。次巻も発売されたので早く手に取りたいと思います!2020/03/22
Junichi Yamaguchi
33
『われ、悪人になるべし』… シリーズ1冊目。 計5冊からなる序章。 彼がこの先、どのように飛翔するのか見届けたい。。2020/04/22
財布にジャック
30
想像していたより、ずっと読みやすく、ワクワクが止まらないストーリー展開でした。2021/07/31
hrmt
28
軍配者シリーズを読んだ時から文庫化されるのを待ってました(^^)戦国大名の先がけとなった早雲の幼少時代から。素浪人からの下剋上説が通説だったようですが、室町幕府役人である家の出自が本当らしい。ただし備中で育ったため村の子どもと遊びまわる活発さ。そんな無邪気で純粋な新九郎が都に行って初めて目にするこの世の地獄。飢え死んだ者が溢れる大路、河原が人骨で埋め尽くされる情景の描写に応仁の乱の悲惨さが伝わる。かけがえの無い人々と知り合い、己に出来ることを見つめる。『天下を揺るがす極悪人となる』この真意を求めて次巻へ〜2020/09/20
しーふぉ
23
謎が多い少年から青年にかけて。駿河での跡目争いの調停あたりまで。次巻はいよいよ駿河編か?2026/08/01




