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内容説明
大学進学を機に、おばあちゃんの残した家ではじめての一人暮らしをすることになった女子大生・はる。家族もいない、友達もいない見知らぬ町ではるが出会ったのは、個性的すぎるおじさんばかり！ゆるふわな文房具屋さん、皮肉屋な喫茶店のマスター、ドジっ子本屋さん、セクハラギリギリのイケオジ美容師、恥ずかしがり屋の花屋さん、そして謎の小説家……はるの前に次々と登場するおじさんたち。大人への第一歩を踏み出すため、はるはおじさんたちと仲良くなれるかな？／陰キャ女子大生と平均年齢50オーバーのおじさんたちが織りなす町めぐりコメディ、はじまりはじまり～。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
11
☆ 大学進学を機に、祖母が遺した家で一人暮らしを始めた井ノ山春(いのやまはる)。自由への憧れと不安を抱えて商店街を歩くと、見知らぬおじさんに頼み事をされる。それが彼女と町内のおじさんたちの出会いの始まり。無愛想な喫茶店のマスター、イケオジだけど毒舌な美容師、恥ずかしがり屋の花屋さん、天然ボケの文房具屋さん、本について語りだすと止まらない古本屋さん、仕事に没頭すると食事を忘れて倒れる小説家、みんな個性的。一人暮らしだけど一人じゃない、温かくて面白い物語。読んでいてニヤニヤが止まらない。いやぁ、面白かった!2020/02/23
真夢
8
かつて、十数人のおじさん達に囲まれて仕事をしていたことがあります。女は私ひとりだったけど全然寂しくなかったのは、人生経験豊かなおじさん達の話があまりにも面白く、誰ひとりとしてイライラしていない朗らかな職場だったからなんだ…と、この作品を読んで思い出しました。と言っても、この作品に出てくるようなお洒落なおじさんも、かっこいいおじさんもいなかったし、口を開けば保険とお墓とロト6の話しかしていなかったけど(笑)2021/02/22
蒼
5
さいっっっっこう！！！大学入学を機に一人暮らしを始めた主人公。その町にはいろんなオジサンがいて…羨ましいマンガでした。皮肉屋(ちゃんと優しい)、天然(見るとこちゃんと見てる)、クール(相手を思ってのストレートな物言い)、シャイ(一途でギャップあり)、ほんわか(好きなものへの熱意すごい)、ほっとけない(いきだおれる)…よりどりみどりのオジサンたちに囲まれて生活するのとか最高でしかないやん…！2巻も読んでいこ！2022/08/18
ゆこ
2
某所にて。大学進学で亡くなった祖母の家で一人暮らしを始めたはるちゃんの出会う、たくさんのおじさんたち。個性豊かで、みんなそれぞれいいひとで、読んでいて楽しい。ただ学校でのはるちゃんがどうしているかは気になるかな。2021/07/25
ぽへぽへ
2
おばあちゃんが遺した家で一人暮らしを始める女子大生・はるの周りには個性的でイケてるおじさんがいっぱい。2021/04/03
