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内容説明
ばあさんに先立たれ、ねこのタマとふたり暮らしの大吉じいちゃん。
ある日、歯医者さんの待合室で雑誌を読んでいると終活の記事が目に留まる。
「そろそろ終活の準備で家を片付けなきゃいけんかのぉ」
片付けるといえば・・・あの部屋をなんとかせねば・・・
2階の一番奥の、今や完全に物置と化している部屋が一つある。
ずっと片付けようと思っていながら今まで手をつけられなかったのだ。
襖を開けると、中は埃だらけのガラクタでいっぱい。小学生の頃の作文や教科書、おもちゃ、古い足踏みミシン、食器などなど…。
過去60年の歴史が詰まっているこの部屋の片づけを始めるとそこには・・・。
少しずつ変わっていく島の風景と、変わらないひとりと一匹。
ともに白髪の生えるまで、きっと一緒でずっと一緒。ファン待望の第6巻が登場です!
【電子特典:描き下ろしイラスト付き】
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
えちぜんや よーた
79
初版発行日は2020年1月31日。これから「ねことじいちゃん」が住む島もアフターコロナもしくはポストコロナ的な世界になっていくのか心配。2020/08/06
mocha
70
フルカラーで読めたのが何よりうれしい。四季折々の扉絵のなんとかわいらしいこと!相変わらずのんびりまったりな島の暮らしは、読んでる方も心がほぐれる。老後の夢だなあ。2020/02/22
ちいこ
47
書店で1日早く出ていたので購入。フルカラーで嬉しい。ほっこりさせてもらいました。2020/01/31
瑪瑙(サードニックス)
46
柱時計、うちの実家にもありました。懐かしい。大吉さんの柱時計への想いが良いなあと思いました。東京にまで出かけて修理にだす場面の店主とのやり取りも好きです。若先生が看取りばかりで海を眺めている姿に先日読んだ在宅医療の本を思い出した。いい先生ですね。大吉さん始め島の人たちは親切で良いですね。ほのぼのします。2022/01/30
どあら
38
図書館で借りて読了。表紙の柱時計みたいなのが実家にもあって、私の背が伸びて手が届くようになったらネジ巻きをさせてもらえるようになったことを思い出しました。毎回、佐久島?日間賀島?三河弁?名古屋弁?を、想像しながら読んでいます2020/11/18