角川文庫<br> 雲神様の箱

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角川文庫
雲神様の箱

  • ISBN:9784041091418

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内容説明

第4回カクヨムWeb小説コンテスト、キャラクター文芸部門特別賞受賞!
古代日本の美しい風景、豪族たちの渦巻く野望、そして『土雲の一族』というファンタジー要素が融合し、胸躍る壮大な物語が誕生したーー!!

▼作品あらすじ
薬毒に長け、どの地の支配も受けず霊山を移り住む古の民、土雲の一族。一族の少女・セイレンはある日、『山をおり、雄日子(おひこ)という若王の守り人となれ』と里を追い出される。双子の妹という出自ゆえ「災いの子」とされてきた彼女は、本来求められた姉媛(あねひめ)の身代わりにされたのだ。
怒りと孤独を抱え里を飛び出したセイレン。しかし、類い稀な技を持つ彼女と、大王への叛逆を目論む雄日子の予期せぬ邂逅は、倭国の歴史を大きく変える運命の出会いとなるのだった……!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

absinthe

197
あからさまに続編ありきの終わり方だが。上手く入り込めなかった。悪くない話なだけにやや残念。藍十など好感キャラもいるし、雄日子との距離感がつかめず、信頼すべきかどうか最後まで迷い続ける緊張感の持たせ方、怪しい呪いを使う敵など見どころは沢山ある。面白い話のツボは抑えているし努力の跡は色々みられる。けれどどうしてだろう。何かが足りてないのかなぁ。荻原規子さん、上橋菜穂子さん、山田風太郎さん、ニアミスしそうな名作が多いせいか、突き抜けるには工夫がいりそうだ。続きは是非読みたい。2020/12/21

真理そら

78
継体天皇と土蜘蛛族の物語だろうか。土蜘蛛の糸は怖いけれど雲神様の箱から湧き出る雲は絵的に美しい。双子の妹として生まれてしまったために災いをもたらす存在として死んだことにされたり、姉・石媛の不手際を背負わされて殺されそうになったり、姉媛の身代わりとして山の下の王の守り人として村を追い出されたりしたセイレンは王・雄日子たちと行動を共にする。活劇ファンタジーなのにセイレンの心理描写が多いのが興味深い。姉の石媛の無邪気さ故の無神経さが冒頭から描かれているのでセイレン像が分かり易い。藍十のキャラがいい。2022/09/26

kou

54
新たな和製ファンタジーの誕生に、夢中で読んでしまったが、続編がありそうとは・・・(汗)。一冊で完結すると思ってただけに、生殺し感が凄い。早く・・・早く続きが読みたい!!2020/04/15

よっち

54
霊山を移り住む古の民・土雲の一族。長の家に生まれながら不吉な双子の妹ゆえ虐げられていた少女・セイレンが、本来求められた姉媛の身代わりに雄日子の守り人となる古代和風ファンタジー。類い稀な技を持ちながら孤独と怒りから里を飛び出した真っすぐな気性のセイレンと、大王への叛逆を目論む雄日子の邂逅。姉媛との因縁も絡めつつ、自分の居場所を提供してくれた雄日子への複雑な想いを抱えるセイレンが、その野心や彼のありようにどう向き合ってゆくのか、多くの人との関わってゆくなかでどう成長してゆくのか今後に期待したいシリーズですね。2020/02/18

大阪魂

51
円豆さん初読み!むっちゃ面白いー!守り人シリーズみたいな超人的な活躍とか神々でてくるファンタジー要素たっぷりあるしそこに恋愛要素と継体天皇が湖国から倭政権倒してく歴史要素も混ざってるから一粒でいっぱい美味しい!主人公は土雲族の長の孫娘として双子で生まれて災いの子とハミゴにされてきたセイレン!突然、里を追い出され雄日子こと後の継体天皇の守り人になることに!偉そうな雄日子に反発しつつも土雲族の秘技使って彼守ったりまた騙されたって怒ったり…でも守り人仲間の藍十に癒されながらだんだん雄日子に惹かれてく!次楽しみ!2025/03/23

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