ビッグコミックス 相棒―たった二人の特命係―（２）

著者名：こやす珠世【著】/テレビ朝日・東映【原作】

小学館（2020/01発売）

• ISBN：9784091821492

内容説明

▼第10話／最後の晩はカクテルで…▼第11話／店去りし街角…▼第12話／忘れ得ぬ味…▼第13話／犯人は落語がお好き！？▼第14話／元アイドルと麻薬…▼第15話／元アイドルの過去…▼第16話／笑えない落ち…そして新たなる殺人事件！？▼第17話／謎の女と容疑者・薫！？▼第18話／彼が彼女を刺した訳…

●主な登場人物／杉下右京（特命係警部。変人で明晰すぎる故に島流しとなるが、そこで数々の事件を解明する）、亀山薫（特命係巡査部長。熱血漢故に失敗も多く、島流しとなった元・自称捜査一課のエース）
●あらすじ／銀座で起きた殺人事件。被害者はチェーンの飲食店を経営する倉沢という男で、死因は背後から刺されたことによる失血死だった。現場検証に立ち会った右京は初動捜査から参加するが、相棒の亀山はというと、なんの前触れもなく家を訪ねてきた美和子の伯母・アキコへの対応にてんてこ舞いで…（第10話）。
●本巻の特徴／TVドラマ、劇場版、ともに国民的な人気を博す二人が、第2集でも大暴れ！　今回も、カクテル殺人事件に遭遇したり、落語を聞きに行っては事件に巻き込まれたり、挙げ句の果てには殺人事件の容疑者になったり（？）と大忙し！！
●その他の登場人物／奥寺美和子（帝都新聞社会部記者にして、亀山の彼女でもある）

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[柊龍司＠中四国読メの会＆読メ旅＆読食コミュ参加中]

こだわりのバーテンダーの事件と、酔っ払って殺人現場に残された亀山。間に挟まれた落語家の純愛が際立つね。

2010/11/27

[喪中の雨巫女。]

《人間ドック》一巻がなくて、三巻読んでる途中で、人間ドック終了。結局、完読したのは、二巻のみ。(笑)相棒ファンだから、途中から、読んでも、違和感なし。右京さんと亀山さんのコンビが懐かしかった。

2018/09/26

[ツキノ]

カクテルの「忘れえぬ味」が切ない。３巻に続く事件も気になる。

2016/07/23

[十六夜（いざよい）]

またしても亀山が事件に巻き込まれる。本当にこの人はどんだけ軽率なんだ。思い出のカクテルを探すおばあちゃんと、捕まる事が分かっていながらカクテルを出したバーテンダーの話が印象深かった。六角さんもまんまで出てきた。

2019/09/13

[ユイ]

2巻目にして次巻に続く。カクテル話はプロ意識が強すぎたために事件は起きたし、解決もした。

2010/09/26