不動産の価格がわかる本 改訂版

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不動産の価格がわかる本 改訂版

  • ISBN:9784296105199

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内容説明

不動産で収益向上をめざす実務者必読!!
オフィスビル、商業施設、ホテルなどのアセットごとに、価格の評価に関する知識を習得できます。

不動産関係の業務に携わる人や不動産投資を考えている人向けに、不動産の価格についての知識をわかりやすく解説。現場で評価業務を行っている不動産鑑定士が、オフィス、住宅、ホテル、ヘルスケアアセット、物流施設などのアセットごとに、評価のポイントと考え方を説明します。また、最近では取引において、不動産の評価だけでなく、建物と土地の詳細な調査が必要になってきていることを踏まえ、建物や土壌の調査の方法などについてもとりまとめました。

目次

第1章 不動産市場のサイクル
過去を知って未来を読む/バブル経済と金融危機/ファンドバブルとリーマンショック ほか
第2章 価格評価の基本
不動産価格のアプローチ方法/原価法/取引事例比較法/収益還元法 ほか
第3章 オフィスビル
オフィスビルの評価/オフィスビルの収入/オフィスビルの費用 ほか
第4章 住宅
住宅の評価/分譲マンションの価格/投資用マンション(一棟)の価格 ほか
第5章 商業施設
商業施設の変遷/投資対象としての商業施設/商業施設の種類 ほか
第6章 ホテル
ホテルが注目される背景/ホテルのタイプ別分類/タイプ別の事業特性 ほか
第7章 ヘルスケアアセット
ヘルスケアアセットが注目される背景/ヘルスケアアセットの種類 ほか
第8章 物流施設
物流施設とは何か/物流施設が投資対象となった背景/地域要因 ほか
第9章 インフラ
インフラアセットとは何か/インフラアセットが注目される背景 ほか
第10章 ゴルフ場
価格評価の目的/売買マーケットにおけるプレーヤーの変遷 ほか
第11章 建物に関する基礎知識
基礎的用語/建築の構成要素/建築設備の構成要素 ほか
第12章 土壌調査
土壌汚染とは何か/目安となる基準の数値 ほか

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nekozuki

7
改訂版再読。 各アセットごとに分析のポイントがまとめられており、事例もあるのでわかりやすい。 DCFを使用する際の割引率の決め方等具体的な評価の方法はもう少し知りたいところ。2021/08/27

K

0
各アセット毎の投資のポイント、リスクが記載。賃貸系の不動産価格の決定要因はイメージがつくが、物価施設、オペレーショナルアセット(商業施設、ヘルスケア、ホテル、ゴルフ場)はよくわからなかったので勉強になった。参考書的に使うこともできそう。2021/05/05

ヨシシィ

0
不動産評価の基本的な考え方と、主要アセットの特徴、具体的評価方法が分かりやすく解説されている。 ・オフィスビル・レジデンス・ホテル・商業施設・病院介護・物流施設・ゴルフ場・インフラ2021/03/21

ちゃーりー

0
ホテル部分のみ。オペレーショナルアセットとしての要因から、人員削減は容易にすべきでない。競争力維持のための設備投資の必要性や、専門用語まで書かれており学ぶことが多かった。2020/08/21

いもむし

0
アセット毎に評価の際のポイントや実際の評価例が記載されている。2020/05/31

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