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内容説明
修学旅行中、夏月は乗った船が大波に襲われ、意識を失う。目覚めるとそこは江戸時代の天草、夏月を「天草四郎」と呼ぶ人たちがいた…。
夏月を中心に生徒会メンバーが島原・天草地方で再び出会いはじめた。そんななか、ますます激しくなってゆく幕府側の切支丹狩り。飢えや貧困に苦しむ人びとは、さまざまな奇跡をおこしつつ“四郎”として生きる夏月に強い救いを求める。一方、幕府側の人間である八塚、宮本。彼らは夏月の敵となってしまうのか…？
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
だまし売りNo
1
古典的なタイムスリップ物はタイムスリッパーの強みは歴史知識で、過去の人物よりもひ弱な傾向がある。これに対して主人公は女性ながら強い。主人公が特別であるが、現代人は栄養が良いものを食べ、科学的なトレーニングが進歩した面があるだろう。昭和の精神論根性論は時代遅れである。 2020/02/07
みこと
1
再読2017/05/02
烏鳥鷏
0
面白いけど、重みや緊迫感に少々欠けるなー 手に汗は握らないがさくさく読める。作者が違えば、タイムスリップ先で右も左もわからず数年間誰にも頼れずに辛酸の日々を送る……って下りをねちねちと重苦しく書くところなのだろうが、えらいざっくりしている。タイムスリップメンバーが6人が一同に介したが、まだまだ最終巻まで遠い。どう動いていくんだろう2011/09/12
姫ママ=^・ω・^=
0
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