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内容説明
2009年春から流行が始まった新型(豚)インフルエンザを受け、病気についての正しい知識と予防法を、子どもから大人まで広く伝えるために医学博士自ら書き下ろした読み易い創作ファンタジー。薬作りに奮闘する若い魔女ローズに勇気づけられる良書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おはなし会 芽ぶっく
9
『病気の魔女と薬の魔女』 https://bookmeter.com/books/500940 の続編。新型インフルエンザに対してのワクチン開発をやり遂げたローザですが、それでも死者という犠牲者がたくさん出たこともあり、更に勉強してくるように、とポックスの魔女とワクチンの魔女によって、ワルプルギスの魔女学校で一から学んでくるように言われる。時空を飛び越えて小さな魔女時代に戻るローズ。薬の魔女アン先生の元で抗生物質の開発に挑む。同じ見習いのサラとの関係も面白く、図書館休館前に借りれて良かった!2020/04/23
伶夜
9
しかし、誰に選ばれたにせよ、その大きな魔女の下で、その魔女の考え方や魔法を見て学び、自分でどんな魔女になるのかを一年間じっくり考えるのが、ワルプルギスの魔女学校の目的なんじゃ。(本文より)2019/12/06
alicemile
2
病気の魔女と薬の魔女。テーマがおもしろそうだっので、図書館で見つけて読みたいと思っていた本。1巻が貸出中だったので、2巻から。人間と魔女か一緒にペニシリンンを作る。史実の裏に魔女の活躍あり!みたいな。史実のコラムもあって、勉強も出来ちゃう。魔女や魔法にハリー・ポッターを感じる。このアイデアなら、もっと面白くなりそうなのになぁ。キャラクターの個性とかもっと出てくるいいのになぁ。シリーズの他の本も読んでみる。2015/04/18
しーまま
2
物語として面白くて勉強にもなるなんて素晴らしい。2011/08/08
本夜見
2
魔女の修業話に病気と歴史のコラムが織り込まれていて 興味深かった。2010/10/16