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内容説明
潜在的な患者数ではうつ病を上回るとも言われている「不安障害」。代表的なパニック障害をはじめ、広場恐怖症、社交不安障害、強迫性障害、心的外傷後ストレス障害(PTSD)など、さまざまな形が知られています。本書は「コントロールできない病的な不安」や「パニック発作」、「くりかえす強迫行動」などに悩む患者やその家族向けに、正しい診断を受けた上で治療を進めるために必要な知識を、具体的かつわかりやすく解説。間違えやすい他の病気や併発しやすい病気・症状の説明なども含めて、不安障害の全体像を解き明かし、快復までの道のりをガイドします。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ブルーツ・リー
6
パニック障害について扱った本で、最新のもの。 最近では、安定剤だけではなくて、認知行動療法だとか、マインドフルネスだとか、薬以外の治療法も、ちゃんと解説してくれる本が多くなってきました。 個人的に、最初に言われた疾患が不安神経症で、20年前にこの病気にかかり、そこから双極性障害に転じて行ったので、この病気を軽視するのは、危険だと思います。 何の病気もそうだけれど、早期の治療が大切です。 みたいな話も、合併症も含めて書いてくれていたので、広い内容で、尚且つイラスト入りで分かり易い。お勧めできる1冊です。2019/10/24
しょう
4
不安を起因とするさまざまな精神病の入門書。自分自身、本書に書かれているほどの不安による症状というのは出ていないので病気ではないんでしょう。ただやっぱり不安を抱えやすい、不安に心が支配されやすいので、もう少し関連書籍を読みながらなんとか対抗策を見つけていきたいと思います。目に見えない病気というのは本当に厄介と思います。10人に1人の割合で不安障害を持っている人がいるのではないかとも言われており、身近の人で苦しんでいる人がいてもおかしくない。自己責任論の蔓延とともに不安障害の方の生き辛さも増していそう。2020/09/02
🍭
2
413,図書館本。2019年発行。不安障害と双極性障害、鬱病は隣接した障害であり、症状が似ている。自分のもつ病的な不安感は特定の病気や障害として断定することはできない。精神の病に共通していえることだが、大切なのはどう付き合っていくかという意識である。投薬で改善された状態で自分の不得手な状況やストレス行動とどう向き合っていくかが大事だというのはどのテキストでも強く示唆されている。不安障害やパニック障害とは何かを知るのにはちょうどいい本だと思った。2024/09/21
どーなつ
1
よくある事例を羅列する系ではなく、病気のシステムが詳しく解説されている本。だからと言って読みにくい訳ではなく、病気について調べるために初めて読んだ人でも理解できる。パニック障害と不安障害がリンクして説明されているため理解しやすい。良本。2024/09/17
月と星
1
★★★オールカラー。焦らなくてよいから・きっとよくなるから・大丈夫・困ったことがあれば言って・がんばって応援しているから・そばにいるから・よくなってきたね・ありがとう。2022/03/04
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