集英社コバルト文庫 恐るべき子供たち イシャーウッドの幽霊と呪いの館

著者名：橘香いくの【著】/藤馬かおり【イラストレーター】

集英社（2019/12発売）

• ISBN：9784086008167

内容説明

悪名高き先祖と同じ名を持ち、その上そっくりな美貌を受け継いでしまったが故に、村の人々から恐れられてきた不幸な少年リー。だからこそ故郷を離れて寄宿学校で暮らしていたのに、いとこのショーンから脅迫めいた手紙が届いたせいで、やむなく村に戻ることに。誰からも愛される容姿を持ちながら、心の中は悪魔同然の少年であるショーンは、いったい何を企んでいるのか!?　美少年コメディ！【目次】イシャーウッドの幽霊と呪いの館/グロムリーの薔薇と魔女の妙薬/あとがき

目次

イシャーウッドの幽霊と呪いの館
グロムリーの薔薇と魔女の妙薬
あとがき

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[こんこん]

ふてぶてしい「悪役」（間違っても「悪人」ではない）であるところのショーンと、振り回されっぱなしのリーのコンビが楽しい。ホッブズは、まあ、あれだ。作者が好きだ、って全力で主張しているのがよく分かる。紹介まであるのにエミリアが今一つ出番無しだったのはちょっと残念。

2010/05/05

[nanamon]

　

2013/10/17

[あおき]

耽美系だけどクソ真面目で偏見にもめげずに生きてるリーオン、天使系腹黒のショーン、可愛くてお母さんなエミリア。そんな子供たち三人の冒険物語ですごい楽しいのに・・・なぜ打ち切るしコバルト・・・

2012/10/28

[punto]

追記。

2006/09/20

[立花真幸]

★★★☆