内容説明
アンデスの山中に眠る至宝とは? ファーゴ夫妻 対 ナチスの残党の壮絶なる争奪戦
舞台はロシアから、ポーランド、アルゼンチンへ。歴史の大いなる謎が今暴かれる!
ロマノフ王家がボリシェビキの手から逃れるために支払ったとされる〈身代〉の存在。〈身代〉は第二次大戦中ナチスの手に渡り、どこかへ持ち出されたという。財宝の在り処がナチスの“逃走経路(ラットライン)”と関係があるとにらんだファーゴ夫妻は、ロシア、ポーランド、ドイツとめぐって探索の旅を続ける。二人を狙い、財宝を奪おうとするナチスの残党〈狼衛隊〉との壮絶な死闘。熾烈な争奪戦は、ついにアルゼンチンの密林で最後の決着を迎える!歴史の謎にファーゴ夫妻が挑む巨匠入魂の冒険アドベンチャー!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
中島直人
10
安心して読める楽しい本。が、歴史の色が、どんどん薄くなってきている気がするのは、気のせいか。2020/01/11
こーらすまま
2
高スペック富豪夫婦の宝探し冒険活劇。ファベルジュの卵だのナチスの残党だのワクワクするぅ~ 結果は明白だし本は薄いし読みやすい!2020/09/04
コブタ
2
イースターエッグと身代の発見。安定の面白さとハッピーエンド。めでたしめでたし。2020/04/14
atsut101
0
ファーゴ夫妻はロシア、ポーランド、ドイツ、アルゼンチンへと秘宝を追って旅を続ける。面白かった。2021/01/13