田島列島短編集 ごあいさつ

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田島列島短編集 ごあいさつ

  • 著者名:田島列島【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2019/12発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065182475

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内容説明

「どうすればお金のもらえる漫画が描けるのかそればかり考えていました。
それでも今見れば好き放題に描いて幸運にもお金をもらえた漫画たちです」
(田島列島)

連載デビュー作『子供はわかってあげない』で各マンガ賞に上位ランクインし、
現在は別冊少年マガジンで話題作『水は海に向かって流れる』を連載中の
田島列島、初の短編集。

表題の「ごあいさつ」は、姉の交際相手の奥さんが
突然部屋を訪ねてくるという”大事件”を瑞々しい感性と言葉で切り取り、
かわぐちかいじ氏、さだやす圭氏に絶賛された2008年の新人賞受賞作。

その後10年の月日をかけて発表され続けた珠玉の短編全7編に加え、
「モーニング」誌上に時々掲載されていた1P漫画やイラストも収録。
ファン必読、オールアバウト田島列島とも言える一冊です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

るぴん

38
田島列島さんの短編集。姉の浮気相手の奥さんが乗り込んでくる「官僚アバンチュール」が、『子供はわかってあげない』や『水は海に向かって流れる』に近いものを感じた。浮気や不倫がテーマでも不思議な明るさがあって、全然ドロドロしないのが田島列島さんらしい。「おっぱいありがとう」もなかなか強烈だった。言われてみれば確かに、大人の女性って他の女性のおっぱいを吸う機会はないかもしれないけど…。着眼点が凄い‼︎2021/05/21

akihiko810/アカウント移行中

31
田島列島、この10年間の短編7編。7/10点  姉の不倫相手の妻がマンションに訪ねてくる「ごあいさつ」など。作者は不倫の話が好きなのだろうか?よく不倫を題材にするなー。田島列島は「ふわふわ浮遊した感じの日常」を描くのが得意だ。ゆる~く妙ちくりんな味わいのある日常。黒田硫黄にテイストが似ていて好き。このまま寡作でいいから、ずっと作品を発表してほしい2023/06/10

ぐっち

27
田島列島さんっぽい1冊。おっぱいとかロボットとか宇宙人とか、かなり自由。最後の「not found」が最近の売れてる作品に近いかな?2020/04/18

ぐうぐう

25
収録作「Not found」の締めのモノローグ「この気持ちにあてはまる名前は まだみつからない」に倣うならば、田島列島の漫画を形容する言葉はまだ見つからない。ふざけているようで真面目で、いい加減なようで精緻で、どこかにありそうでまったくない、凄いはずなのにそう思わせない凄さ。唯一はっきりとしているのは、田島列島にしか描くことのできない漫画だということ。奇跡のような、いや、これは奇跡そのものだ。2019/12/14

緋莢

23
7編が収録された短編集。姉の不倫相手の妻が訪ねて来る表題作やある日、突然、UFOが墜落、そこから現れた宇宙人をめぐってひと悶着起きる「花いちもんめ おらが村にUFOが落ちた」など、どの話も不思議な味わいがあります。 「恋する乙女の心の中にはね…官僚が住んでるのよ」という、これだけ聞くと、えっ?となりますが、作品内で語られると妙に説得力のある「官僚アバンチュール」も良いですが ベストは、やはり「おっぱい ありがとう」(続く2020/01/13

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