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内容説明
さまざまな事情で産みの親による養育が困難な子どもを、新たな温かい家庭に迎え入れる特別養子縁組。
民間養子縁組あっせん機関「ひだまりの子」のケースワーカーとして働く主人公・ひよりの元には、予期せぬ妊娠や不妊に悩む人々が訪れる。
親の介護と赤ちゃんのお世話でいっぱいいっぱいなシングルマザー、みんなが幸せになる道は――…。
また、ひよりの衝撃の過去が明かされる!
昨日まで他人だった人が、子どもになる、親になる、新しい「かぞく」になる。
複雑な時代だからこそ読んでほしい「かぞく」を描いた感動作!完結巻!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しなぷす
1
完結巻。序盤から泣いた~。ひとりで悩んでる人を孤独にさせないっていうこの作品のコンセプトいいと思いました。色んな子どもがいて、色んな家庭があるんだと思います。最後のケースみたいに、育てられるって思った矢先に、家族の事故とか…支えがなくなったときのサポートがすごく大事ですよね。乳児院て選択があるのは知らなかったな。ひよりさんにも衝撃の事実があったのもビックリ。高校生で妊娠、相手は知らん顔って…妊娠するのは女の人ばっかりで無責任な男がいると思うと本当に嫌になるな、この世界の仕組みに。2019/12/15
自分用メモ(まんが)
0
完結。もっと色々な人に描かれて欲しい・読まれて欲しいと思うテーマだし、著者が真摯に、丁寧に描こうとしているのが伝わってくる作品で、それはすごく良かったのだけど、主人公の性格が私には少し合わなかった……。もしも宮本さんが主人公だったら(それは全く別の作品になってしまうけども)、もっと好きだったかもしれない。本田さんが主人公の児童相談所の話なんかも読んでみたいので、宮本さんか本田さんで、いつかスピンオフして欲しい。2022/05/25
のりあ
0
涙なしに読めない……。ひよりもなんとなくそうなんだろうなとは思ってたけどやはりか……。産みの母はあたしだけなんだよなあいや育ての親もあたし(と勿論旦那)だけど。最後のお母さんめちゃくちゃ頑張ってるよ。2020/01/28