内容説明
世の中に、開かない錠はないんですよ--郵便ポストに賽銭箱、……どんな錠でも、男の手にかかれば必ず開く。東京の下町にある鍵屋「岩崎フーディーニ商会」に次々に持ち込まれる、鍵にまつわる事件をめぐって巻き起こる大騒動。ただ一人の店員で、鍵開けのプロである圭介は、ひとくせもふたくせもある個性的な客とのやりとりに奮闘する。笑って泣ける「鍵開け人情小説」、待望の続編。
感想・レビュー
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