岩波新書<br> 中国の歴史 下

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紙書籍版価格 ¥880
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岩波新書
中国の歴史 下

  • 著者名:貝塚茂樹
  • 価格 ¥902(本体¥820)
  • 岩波書店(2019/11発売)
  • ポイント 8pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784004130420

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内容説明

古代文明の誕生地、黄河流域に源を発する中国の歴史を知らずして世界史を語ることはできない。悠久五千年にわたり広大な大陸に展開された数々の王朝の興亡と人民の歩みを、アジア全体、さらには人類史の視点から、著者多年の蘊蓄を傾けて描いた簡潔な通史。上巻は三国時代の到来まで、中巻は元の滅亡までを述べる。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おらひらお

7
1970年初版。明から現代までを対象にしたものです。ちょうど文化大革命中だったので、それに関する考えも提示しています。あと、巻末の年表が充実しています。2013/10/30

takeapple

5
下巻は1970年に書かれている。事実を淡々と書いてあるだけなのに、目の前で起こっているように感じるのはなぜだろう。昨今の尖閣諸島を巡るゴタゴタから、中国との間に不穏な空気が流れているけど、今こそ両国の長い交流の歴史を知り、過去を乗り越え、平和な関係をつくって行きたいものだ。2013/01/14

読書履歴

1
1970年刊。明から中華人民共和国成立まで(進行中の文革がエピローグ)。明、洪武は周知のように白蓮教徒による紅巾の乱出身だが、他にもラマ教や回教に惹かれた正徳や道教に熱中した嘉靖のような不思議な皇帝も面白い。清、康熙は西欧科学の吸収に努めたが、法王庁が祖先祭祀、孔子崇拝を中国のキリスト教徒に禁じた結果起こった典礼問題の東西交流に与えた影響をライプニッツの中国研究の話も読みながら考える。太平天国と黒旗軍、李鴻章と西太后、義和団事件評価、孫文と犬養毅、二十一箇条要求評価など、ざっくりと復習。2013/09/07

aki

1
下巻は明から中華人民共和国の成立まで。やはり欧米列強によって清がしゃぶりつくされる19世紀以降が興味深い。19世紀のピンチの時期に、清初期の英明な君主、康煕帝や乾隆帝がいれば、まったく異なった展開を見せただろうが、危機のときに限って暗愚な君主しかいないことに歴史の皮肉を感じざるを得ない。エピローグで文化大革命にふれているが、(いまだ文化大革命の真相が明らかになっていない時期の刊行だったので仕方がない部分もあるが)高く評価しているのに、びっくり。毛沢東神話健在の時代の刊行。2010/01/01

鍵窪錠太郎

0
明から文革中の中華人民共和国まで。明、清前半は「鄭和やるじゃん」「辮髪の強要はいかんでしょ」と思いながら読んでいたが、清後半から中華民国、対華二十一ヶ条要求がそれまでの列強の介入とは異なり民衆からの大きな反発を招いたとか、中華民国での軍閥の跋扈の経緯など知らなかった情報に触れられて良かった。文化大革命を中国史家の立場から実状が分からないなりに思想や歴史的経緯の観点から冷静に見ていて、どうなっていくか日中交渉史を検討して対応すべき旨を書いていて好感が持てる。生きていれば現代中国をどう見ていたかが気になる所。2016/11/13

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