サンデーうぇぶりコミックス 内藤死屍累々滅殺デスロード（３）

著者名：宇津江広祐【著】

小学館（2019/11発売）

• ISBN：9784091294692

内容説明

向かうは世界で最も危険な街…！！

母と妹を救うため、「世界で最も危険な街」と化した名古屋へ向かうタスクは、物語を覆すある重要な事実に気付く。

壮大にして荒唐無稽極まりない、この物語の「主人公」は誰なのか？
タスクが至った一つの答えは事態を急変させ、核心へと導く。

とある少女とシンクロしたサキが見た「内藤の夢」。
そしてタスクの妹の前に現れた「第4の能力者」。

すべては「内藤の脚本」にある通り、エンディングへと集約される。

叙情派パニックホラー第3巻！！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[JACK]

◎ 平凡な男、内藤は社会への怒りを持て余し、怪物となった。なぜかは分からないが、この世界は内藤が描いた脚本の通りに動いている。果たして脚本に登場する5人の超能力者は、怪物となった内藤に勝てるのか。中二病的な物語ですが、物語の登場人物たちが物語の脚本を利用するというメタな展開が面白い。こんなデタラメな世界を作った神とは何者なのか、の議論も魅力的。

2022/06/04

[でーたべーす]

人は問いをやめ、問いを馬鹿にし、劣化が始まる。

2023/07/07