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内容説明
本格時代劇の超定番、待望の最新刊!!
気鋭の絵師と、ある商家の後妻の秘められた過去を描いた「白湯」の他、「炎天」「ほたる」「友の文」「ある仇討ち」「引き込みお里」「不忍池暮色」「男達の矜持」「夢の階段」の全9編を収録。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
剛腕伝説
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白湯、炎天、ほたる、友の文、ある敵討ち、引き込みお里、不忍池暮色、男の矜持、夢の階段。 浦和宿は中山道六十九次のうち江戸から三番目の宿場で、旅人はこぞって鰻を食べた。ここから上方へ向かう道中、しばらくの間鰻を食せる店がなかったとか。鰻は旅人のスタミナ源でもあったとか。【梅雨の湯豆腐】仕事人・彦次郎は村外れの一軒家に住み湯豆腐を好む。仕事は針師で針を使って人を殺める。女を殺す事は好まず、仕方無しに請け負ったが、相手は因縁のある女だった。って、まるで梅安のパクり。脚本家も大分苦労している様子です(^^)2022/09/27