内容説明
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中世の香りを色濃く残すルーマニア。ドナウ川が黒海に注ぐ東欧の地にありながら、その言葉はロマンス諸語のひとつで、フランス語やイタリア語の親戚です。とはいえ、数多の民族が行き交うバルカン半島にあって、ルーマニア語はいろいろな言語の影響を受けて独自の発展を遂げてきました。本書ではそんなルーマニア語を、会話と文法を通して一歩一歩着実に学んでいきます。様々な表現を身につけつつ、最後は短い読みものにも挑戦しましょう。★音声アプリ無料ダウンロード
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Nobu A
10
現在の職場にルーマニア人が数名いる。ルーマニア語で交流が出来るようにと思ったのが購入理由。19年刊行。本書に人口2千6百万と記載があるが、現在2千万弱。誤差が気になる。東京外語大学と早稲田大学でルーマニア語が受講可能と言う豆知識もある。構成や内容自体は他言語の入門書とさして変わりない。使用頻度が高い日常表現をCDを聴きなら発音し覚えるのみ。使用機会があるから自然とモチベーションも高くなるが、込み入った話なると英語になる。ウクライナの南に位置する為、ロシア・ウクライナ戦争の影響もあるだろうな。流し読み読了。2024/08/18