内容説明
突然の辞令で東都中央銀行から債権回収部門会社に出向となった絵理華。「本社からの出向だろうと関係ない。覚悟しろ」容赦ない督促と美しい容姿から『氷の債権回収人』と畏怖される月島のスパルタ指導が始まって!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
しぇん
18
銀行本体から債権回収の子会社へ出向を命じられた話から始まる物語。債権回収とか想像だけできつそうです。序盤の厳しい回収を見せられ心折れそうになっても、徐々に前向きに活動を初め、疲れていた上司の心も変えていっているのが良い感じでした。上司との関係も気になりますし、お仕事小説としても続きが読みたいなと。2019/10/22
よっしー
16
えぇっと…これはお仕事小説なのか、恋愛未満の二人の小説なのか。冷徹な上司と情に弱い部下。完璧タイプとドジっ娘。対称的な二人なので、やり取りを見ていると楽しいのですか、どっち付かずなラストでそこがモヤモヤでした。とりあえず、ローンや融資に関しては、真面目に考えようと思った読後です。2021/02/25
Mayrin
7
債権回収というテーマに興味があったのですが、深くかかれておらず期待外れでした。イケメンの冷血な上司と部下、少しずつわかりあうというよくあるお話。2019/11/10
青いトリ
3
「百三十年の時を超えて」の話が良かったです!これからどうなっていくのか、鴇田屋さんの方が気になります!2020/03/07
チェス
2
お仕事小説。楽しめた2024/11/23