ガッシュ文庫 ヘヴンズトリガー ～黒と白の存在理由～

著者名：桐嶋リッカ/サマミヤアカザ【イラスト】

海王社（2019/10発売）

• ISBN：9784796413022

内容説明

天使が集う学舎に忍び込んでいた悪魔の梓は、怪我を負って逃げ込んだ寮の一室で彼と出会った。月明かりの中、天使であるクラウスの怜悧な美貌に魅入られていると、前触れなくキスをされ、慌てて梓は逃げ出した。以来、クラウスを忘れられなくなった梓。だが、後日再会したクラウスは梓を覚えていなかった。そのことに胸が痛む自分を不思議に思う梓だが、そんな折に依頼が舞い込み、クラウスを調査することになり――？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[黎明卿（禍腐渦狂紳士タッキー）]

【もっとたくさん鳴いて、僕の小鳥ちゃんーーー（クラウス）】エロス度★★★クラウス×梓、杏里×榛名♡前作の続編で、天使と悪魔、天使と天使による恋を収録。クラウスと梓、種族が正反対の2人がその壁を越えてどうしょうもなく惹かれ合うのがキュンとし、クラウスの天然な子供っぽさや彼を堕天させたくない梓の葛藤が美味し♡杏里と榛名編では、杏里に一方的に振り回される榛名と嫌いと思いながらも杏里を放っておくことができない榛名の関係が萌えるお話。濡場で杏里が榛名に使用する淫蟲。ごく短時間で前立腺の開発ができちゃうとは恐ろしい！

2019/07/09

[tanya]

2話あり。梓編はクラウスが分かり難い感満載。結局は一目惚れなのねな話。後半は榛名が頑張ったお話。Ｘの立場だとは思わなかったし楽しかったです。

2019/08/17

[ぬるま湯]

カバー下にSSがあるとは！ ありがたい

2020/05/20