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内容説明
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大切なことをこどもに伝えたい絵本シリーズ。
昔むかし、おしゃかさまが、大臣だったときのお話です。
お城の中で王さまに飼われていたぞうのアーナンドは、いつもさみしそうでした。ある日、一匹のやせこけた犬が迷い込んできました。犬は、アーナンドが残したご馳走をガツガツと食べてしまいました。犬は、お城の外の出来事を話してくれます。アーナンドは、やっと元気になったのですが……。
ジャータカ物語とは、おしゃかさまの前世の物語です。おしゃかさまは、前世で動物など様々な生を受け、善行を積んできたから、偉大な仏になったと信じられています。そして、このジャータカ物語は、仏教の教えだけにとどまらず、人間としてのあり方が、寓話性豊かに語られているところから、イソップ、グリムなど世界の説話文学に影響を与えています。
※この作品はカラー版です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
たーちゃん
12
息子は「寂しかったのかぁ」と言っていました。2024/02/16
遠い日
5
バーサンスレン・ボロルマーの絵を求めて。お釈迦様の前世の話を集めたジャータカ、27番目の話だそうだ。インドのカースト制を下敷きに、身分や成りではなく、相手の行為に感じて、友だちとなることの大切さを説く物語。やさしさや思いやりということを、今一度考える。2020/05/31
つき
5
解説読まないと、「ふーん…」で終わっちゃう可能性があると思うな。2020/01/07
ねっしー
1
【2歳8ヶ月】図書館本。インドの民話。王様のところで暮らすゾウと、街で暮らす野良犬のお話。友だちと一緒だと楽しいし、離れるとさみしい。そんな友だちのよさを伝えてくれる。息子は、数度読んでいた。2023/07/02
黒川亜美奈
1
胸が温かくなる話でした。 2023/02/11