ひゃくえむ。(5)

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ひゃくえむ。(5)

  • 著者名:魚豊【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2019/10発売)
  • 夏休みの締めくくり!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~8/24)
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  • ISBN:9784065168837

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内容説明

俺はトガシ。生まれつき足が速かった。だから、100m走は全国1位だった。「友達」も「居場所」も、“それ”で手に入れた。しかし小6の秋、初めて敗北の恐怖を知った。そして同時に味わった。本気の高揚と昂奮を──。100mの全力疾走。時間にすれば十数秒。だがそこには、人生全てを懸けるだけの“熱”があった。


高校から10年。元天才は、“走る意味”を探していた。 インターハイの舞台で、小宮との再会を果たしたトガシは、変わり果ててしまった小宮に、人生で初めて“敗北”する。──それから10年、“走る意味”を失い、並の選手になってしまったトガシは、再起を懸け、“日本陸上”を目指すのだが……? たった100mに人生を懸けた男の物語、完結!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

コリエル

6
完結。100mを早く走るという無意味な営為に意味を与えるのは、己の意志のみ。充実するための秘訣がそこにある。終盤ちょっとピンポン感あるな。2021/11/01

ささやか@ケチャップマン

6
この漫画、熱量があって好きなんだけど、もう少し作者に尺をあげて欲しかったなという感じもある。ただ熱い漫画が読みたい人には勧められる。買って満足です。2021/01/17

GORIRA800

4
いくつかの問題点こそありますが名作だと思います 100メートル走っていうやってない人からみれば何が楽しいのかよくわからんものに最後、答えを出すラストにしびれます 本気でやると苦しいかもしれない でも真剣にやることが自身の人生を変えてくれるんだ2020/08/04

3
4 新刊読了。完結。本巻の前半、IHでの敗北からくすぶっていたトガシが復活するまでは、正直失速したなーと感じた。特に走る意味を見失って文字通り迷走し、公園で子供にからむあたりは、ベタな展開に逃げすぎている感があってちょっとがっかり。このまま終わるのかと思ったが、最後の大会は流石に熱かった。なんとなくWeb漫画出身っぽい演出を感じた。この作者、新人扱いだけど、Webでやってたんじゃなかろうか。いずれにせよ、陸上という難しい題材を扱いながら、短くまとまっていて文句なしに面白かった。次回作も多いに期待。2019/10/16

誰パンダ

2
最初の方は思春期特有のうだうだ感があってアレだったが、部活対抗リレーからインハイを経ていきなり10年後くらいの辺りはヒキがよくて面白く読めた。打ち切り感と駆け足感(100m走だけに)はあったけど、5巻完結としてはよくまとまってる。結論としては、なぜ走るのか問い続けて一周して走るのが好きという地点に戻ってくる。小宮とトガシ、ふたりはプリキュアだったんや…2023/07/22

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