内容説明
最恐の復讐者としてこの世に蘇った元勇者・ラウルは、王女・ヴィクトリアへの残虐なまでの復讐を果たした。手始めに胎を潰し、国王にも国民にも見放されるよう、仕向け、いちばんの腹心に手を下させるむごたらしい惨殺劇。しかし、これしきの血でラウルの渇ききった心が満たされるはずもなく――。 今回のメインキャストは聖女・クリスティアナ。無垢を装い可憐に微笑むこの女が、実は淫乱で色欲にまみれた売女だとラウルは知っている。 「さーて、おまえはどうやって俺を楽しませてくれる？」
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
nn
0
色欲全開の復讐劇。前作同様、復讐する相手に絶望を与えるのが上手い。主人公の元々の性格を知ることの出来る過去話を時々混じえている。 聖女の思考回路がやばい。2019/09/20
