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内容説明
舞台は2086年のアメリカ。8年まえに根絶したはずの、世界を恐怖のどん底に陥れた「眠り病」が復活した世界。
片脚を失った海軍兵のアダムが、患者救出のためバディを組むことになったのは、かつてこの致死率95%の奇病を終息させ『キング』の異名で知られる伝説の男・ルネ。無口な天才肌のルネとともにアダムが立ち向かう“記憶のガン”復活に隠された陰謀。
ついに“真犯人”に照準を定めたアダムとルネ・・・刮目せよ、この巻ですべてが明らかになる!!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
S 2
31
最終巻。もっとごちゃごちゃのどろどろになるのかと思ったが、意外にすっきりまとめて終わった印象。舞台が近未来のアメリカというのもあって短めの映画を見た気持ちに。さわやかだった。2019/11/23
しましまこ
22
きれいに完結。話が大きくなってどうなることかと思ったのに、上手い!それにしてもクソボケネイビー、何てカッケーんだよ、泣けたよ。キングは可愛くなっちゃって!かきおろしがまたいいんだよ、日常をも少し見たかったな。2019/09/23
りー
17
『千年万年りんごの子』が好きだったので同著者の新作と聞いて購入。地味だけれども良い漫画で有名な(僕の中で)田中さんの作品ということで地味に良かったのだけれど、ラストがどうも余韻を残さないというかあっさりというか…。個人的にはりんごの子の方が余韻の残し方が良かった。筒井御大の『パプリカ』とかその辺が好きならばガジェット的には似たものがあるのでおすすめ。2019/10/08
幾子
14
★★★まさかこんなに早く終わってしまうなんて…!いや無駄なく無理なく完結してるからいいんだけど、ルネとアダムが好きすぎたので終わるの寂しい。子供の前では少年みたいな顔するルネが可愛かった。真犯人ルネのこと好きすぎてビビる。そしてルネはほんとに老けないな。とにもかくにもハッピーエンドで良かった!父親とあんなことがあったにしてはアダムいい子に育ったなと思ってたけど、書き下ろしで納得。2019/09/29
たー
11
まだまだこの世界を味わいたいものの、この巻で完結。魅力的なキャラ、ハードな設定、そして謎また謎の展開。最後までかなり満足で読めました。また違う話でもいいから、ルネやアダムに会いたいですね。ほんと ハリウッドで映画化して欲しい面白さでした。2019/09/25