集英社文庫 手がかりは一皿の中に ご当地グルメの誘惑

著者名：八木圭一【著】

集英社（2019/09発売）

• ISBN：9784087440058

内容説明

前代未聞、牛の誘拐事件！　ご当地グルメを開発するため、鹿児島県の徳之島に来ていたグルメライターの北大路亀助。島民が熱狂する闘牛大会直前、横綱級の闘牛・亀之助が誘拐されてしまう。要求されたのは一千万円の身代金。亀助が事件の真相を探ると、予想外な展開に……。愛する地元・銀座を飛び出し、難事件を解決するため、全国の美食を食べまくる！　飯テロ被害者続出の大人気グルメミステリー。

目次

プロローグ
第一話　「北海道発、東京ポテサラ戦争」
第二話　「浪速たこ焼きブルース」
第三話　「鹿児島産黒毛和牛誘拐事件」
第四話　「亀助VS偽亀助」
エピローグ

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ダイ＠2019.11.2～一時休止]

手がかりは一皿の中にその２。連作短編集。ポテサラの話が一番楽しめたし、４種類食べ比べてみたい。

2019/10/13

[み]

一話ずつチマチマと。嫉妬って…、妬まないようなヒトでいたいもんです。天音さんとどうなるか気になるので、三作目も読みます(^_-)-☆

2022/08/26

[米太郎]

・『うまいポテトサラダを作れるのはいい女。』ポテサラ博みたいなの行きたいな～ ・ホタテやらエビやらいれたたこ焼きならぬ海鮮焼きも食べてみたい ・島文化は独特 ・偽亀助は 歪みすぎじゃない？

2023/02/01

[なな]

グルメミステリは最も好きなジャンルなので今回も楽しめました。亀助がお調子者で正義感溢れる青年なのも好感が持てます。ポテサラが一番心惹かれました。4種類全て味わいたいです。普段、外食する機会があまりないので、食べログのようなサイトもほとんど利用したことがありませんが、亀助さんのような人が書いていれば覗いてみたいなと思います。次巻では亀助さんの恋が実りますように。

2019/10/12

[那由多]

1巻がそれほど好みじゃなかったのを完全に忘れてた。前回の登場人物や出来事が出てくるけど、見事に何も覚えてない。犯人と動機があからさまにわかりやすいのが難点。ポテトサラダは食べたくなった。3巻も一緒に買ってるので、このまま読みます。

2023/07/13