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内容説明
最強の勇者として魔王を倒したラウルは、世界の救世主となる――はずだった。 私利私欲を貪る貴族たちにより、仲間や家族を殺されたラウルは、偽りの罪で処刑される。命が潰えるその直前、ついに彼の心は悪に墜ちた。……あの裏切り者どもを、火炙りにして殺す。八つ裂きにして殺す。串刺しにして殺す。地獄のような苦しみの中で、憎き者たちを全員容赦なく殺してやる……!!!! 闇の力を手に入れ蘇生を果たしたラウルは、復讐を誓い、嗤う。「ああ、たのしみだな。――これからあいつらの血を、思う存分浴びることができる」 勇者の復活から数日後。花の咲き乱れる王都で、残虐を極めた復讐無双がはじまるのだった――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
exsoy
38
†何の因果か連続して復讐系†王女がイカれてるけどまぁ読める。/『ゆらふるべ』描いてた人?絵が上手くなったなぁ…2020/01/18
しまふくろう
17
表紙が格好良くて購入。本編の絵も綺麗で良かった。男女とも美形がより美しく、そうでない人もそれなりに描かれていて良い。特に愛の女神が痴女可愛くて大変宜しかった。 物語は魔王を倒した後、冤罪で処刑された勇者が蘇って復讐する話。登場する女性がことごとく性格がアレか死んでるかな中、王女様の性格がひときわ物凄い方向に振り切れていて噴き出した。 これからどうなるのか、続きが楽しみ。2019/09/21
みやしん
5
名有り登場人物全員ブチ切れた性格をダークな色合いがより際立たせる。主人公もマザコン王子に何もしていないなど、必ずしも無差別殺戮に酔っているわけではない。胸糞の悪くなるストーリーだが何がしたいかの追及は明確。ただし展開はワンパターン。2021/12/23
渡辺たまご
5
まぁ、なろう的な勇者復讐もの。絵が綺麗で上手い。そして登場人物みんなクズ。 いい人は死んだ人とモブくらい…。2020/11/03
もここ
5
単に絵が綺麗だから読んでる。こういう復讐モノって復讐する相手がどれだけクズか書いて、復讐を正当化してるよね。かなりゲスい相手なのに、勇者()だった頃分からないもんかね?更に他の人の悪事も垂れ流しのまま諫める人もいないんじゃ、国が成り立たなさそう。国の地盤のや登場人物の生い立ちとか無視して、カタルシスだけドヤって押し付けてくるから、で?ってなる。人の命の重みも感じないから、こんないい人が殺されましたーって説明されてもふーんてなっちゃうじゃん。2020/05/31
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