角川ビーンズ文庫<br> 竜宮輝夜記 天よ望めよ、恋の久遠

個数:1
紙書籍版価格
¥726
  • 電子書籍
  • Reader

角川ビーンズ文庫
竜宮輝夜記 天よ望めよ、恋の久遠

  • ISBN:9784041082669

ファイル: /

内容説明

竜を統べる姫・斎花である紗良が、星宮より流罪を宣告される。それは竜が守護する世界の在り方を変える事件の始まりだった。人の思惑が竜たちの心を傷つけて行く中、紗良は最後に誰の手を取るのか――和風恋絵巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

しゃちおおかみ

14
由衣王とくっついて欲しかったけれど、それは最初の恋心の仄めかしがあったからで、こんな風に肝心の過程をすっ飛ばしてくれたら、なんの意味もないのよ・・・!。ゴールまでのあれやこれやが読めるから楽しいのであって。竜と人間(個人でなく)との関わりとかの先生が描きたいのだろうなという部分と、沙良と由衣王の個人間に焦点を絞るには、3巻ではあまりにページ数が少なすぎたと思います・・・。超不完全燃焼です。別ブランドのお狐様の方は、読みたいところが描いてあるといいなあ・・・。2019/10/03

10
シリーズ3作目、完結巻。一巻からは考えられないシビアな展開に。まあ、人間の愚かさを考えれば納得せざるを得ない展開かも。小瑠王は本当にあんな最後になったのかしら。切なすぎる。四竜が戯れてないと寂しいな。星宮の手腕に期待して、その後みなが再びまみえることを願いたい。2022/08/26

RINGOoisiiiiiii

7
面白かったー!過保護な竜たちは危険からヒロインを遠ざけようと行動する。しかし、何故かヒロインは流罪で山月府へ。ヒロインの知らないところで何かが動いているようです…。最終巻。ヒロインの物語というより、含んだ歴史の一つを見ていたんだなぁと。昔々竜と人が暮らしていて〜と語られるような。そんな歴史が動く自体なのに竜だけしか知ることを許されない。それでも察して考えて最後まで竜を選んだヒロインは斎花なのだと。壮大な物語だった。面白かったけど、もっと巻数合ってもよかったのに…カドカワユルサンゾ2019/12/03

MAMI.

5
★★★★☆2019/11/02

黒猫

2
あー読み終わってしまったーっていう読後感。駆け足感が強かったけど、ラノベだからこんなもんかな?とも思ったり。後半もっと詳細に読みたかったな。特に、山月府に戻った後とか。でも、この作者さんの作品は総じて好きです。2024/04/08

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/14292404
  • ご注意事項