角川ビーンズ文庫<br> 竜宮輝夜記 染まれ君よと、恋に舞う

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角川ビーンズ文庫
竜宮輝夜記 染まれ君よと、恋に舞う

  • ISBN:9784041061176

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内容説明

竜を統べる女王・斎花となった紗良は、彼女が大事な由衣王たち四竜の領域に隠されてしまう。しかし斎花は国の巫。その務めを果たさせて欲しいと説得にやってきた使者は、正体を隠した東宮・槙成親王で……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ばなな豆乳

12
待ってましたよ続編!!悶え転がりながら読んだー!でもやっぱり甘さのなかに糸森節は織り込まれていて、星宮が自分の生まれと境遇を語るところなどは特に胸を打った。一年待ったかいのある面白さだった。満足。そして小瑠王がかわいくてしょうがない!2018/09/01

紅羽

9
竜たちのヤンデレ加減が更に悪化しているような…。そして紗良を過保護なまでに愛でる竜たちが可愛く思えてきます。色々ありましたが、結構普通に収まった感じで終わってますが、続編はあるのでしょうか。2019/08/11

しゃちおおかみ

9
読むのに10日以上かかってしまいました・・・。初速には入ってもそこからギアが上がらなかったのは、自分が基本、ハーレムより1対1が好きだから。最初はいいんだけど、そこから唯一を見つけてほしい。いちおう登場人物紹介見開き的にも、逆鱗撫でられ云々的にも由衣王だと思うんですけれど、紗良がまったくそれ(今いる場所で生きてる自覚)以前なので。「愛」含め全てを捧げる対象が「竜の方々」だから〜、全然恋してないですからねえ。1対1を望む私的には、そこから絞ってくれる路線なら先が楽しみですが、選べない的展開だと離脱ありうる。2018/09/12

ふらこ

8
今巻も面白かったですねぇ(゚ω゚)腿肉の悪夢再び、でしたけど。由衣王の出番多かった。優しいし可愛い。宮中の陰謀のあれやこれやも。そうだよなあ、政治の中枢って、どろどろだよなあってなるφ(..)そんな人間達の醜い小競り合いを、力で捩じ伏せるっていうか、吹っ飛ばして更地に変える四竜にしびれました。紗良もふわふわしてた感覚が霧散して、やっと現実を生きてるって思えるようになって良かったですね。人間の傲慢さや欲望や憎しみに襲われて、正気づいたって感じなのがリアリティーあって良いと思います。2018/09/01

7
シリーズ2作目。今回は竜達が出てこない隙に話は展開していく(笑)なかなかに面白かった。直接手を下したあの軽い男はどうなったんだろう。しかし、星宮の灰汁の強さ面白い。策士も竜達の行動は見誤ったか、庭や邸を壊されたのには笑えた。2022/08/25

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