ビームコミックス 繭、纏う 2

著者名：原百合子【著者】

KADOKAWA（2019/08発売）

• ISBN：9784047357082

内容説明

続々重版出来！　髪でつくられた制服を纏う少女たちを描く、いま最も耽美な百合漫画。待望の第２弾。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[夕美夜たえ]

この作品が耽美なことは間違いないが、私はこの作品を読むと、だんだん美しさが分からなくなる。面白いのか面白くないのかが分からない、不思議な気持ちになる。

2021/11/12

[いりあ]

雑誌「月刊コミックビーム」で連載されている原百合子の「繭、纏う」の第2巻です。特別な制服を纏う星宮女学園に通う生徒たちを描く百合作品です。唯一無二の世界観を構築しています。本巻では少女たちの群像劇に、前巻でもちょっぴり散りばめられていたファンタジー要素が多めになっています。美しい黒髪は「約束」でもあり、「呪い」でもあり、少女たちを学園に縛りつけます。それにしても、この制服の質感がたまらないです。

2020/01/12

[たけはる]

１巻に引き続きうるわしい百合物語！女優のむすめさん（名前わすれた……）の嫉妬が滾る。星宮さんはどんなお嬢さんなんだろう？顔が見たいし性格ももっと知りたい。

2020/02/17

[毎日が日曜日]

百合は好きだけど髪の毛で制服を作るのに引くな。

2019/08/19

[おこげ]

複数カップルの群像劇テイストを帯びてきた百合と髪と制服を紡ぐ歴史。相手のことなにも知らない同士が一歩踏み出しかける刹那、前巻で華の唇へキスをした横澤さんが本心を総て放出するクライマックスにまた美しさをみる…💐ここにも星宮さんに心とらわれる者・九条さんの回想にて少しずつ紐解かれる彼女の謎と、新入生で新妹の宮田さん×九条さんのどきどきな今後に要注目。

2019/08/09