角川文庫<br> 宮廷神官物語 七(角川文庫版)

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角川文庫
宮廷神官物語 七(角川文庫版)

  • 著者名:榎田ユウリ【著者】
  • 価格 ¥638(本体¥580)
  • 特価 ¥319(本体¥290)
  • KADOKAWA(2019/07発売)
  • ポイント 2pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041084038

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内容説明

王位継承者は、二人いる。衝撃の事実に激震が走る麗虎国宮廷。神官書生の天青は、敬愛する藍晶王子と、兄と慕う武官の曹鉄が王位継承者として争うことに心を痛める。曹鉄は孤立し、そして事件が……!?

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミュポトワ@猫mode

117
この巻は、ギャグ要素がなく、終始シリアスな展開になっていました。ハラハラドキドキよりもむしろドロドロした陰謀渦巻く巻で、うへぇ…ってなり、途中、またマジでかぁとか思いつつ読みましたが…つかね、女性って怖い…確かに陰謀を画策した奴はほかにいるけどさ、実行してるの女性でしょ?超怖いじゃんね…素直な俺なんかいちころであの世行きじゃね?マジで…怖いから近づくの止めようかな…っさて、なんとも陰謀渦巻くドロドロに巻かれてますが、結局結論、まだ出てないんですよね…ってことで、8巻も続けて読んでいきたいと思います♪2020/07/25

りゅう☆

93
藍晶王子vs曹鉄。こんな展開になるなんて思いもよらなかった。曹鉄の知らないところで事柄が進み、惑わされていく曹鉄。信頼し合ってた仲間だったのに。天青の戸惑いは計り知れない。全て裏では虞恩賢母が手を引いてるって分かってんのにどうすることもできず、藍晶王子や鶏冠が不利になるようなことばかり。春鴻め、マジでむかつく!なんで曹鉄は気付かないの?心根の濁りがない曹鉄だからこその策。そんな曹鉄を信じ続ける鶏冠。その言葉がやっと櫻嵐から曹鉄に伝わったのに。アイツといよいよ対面。虞恩賢母の憎しみは分からなくもないけど…。2021/07/20

ぽんすけ

73
曹鉄がめっちゃ混乱してる…。前巻最後でいきなり王子様宣言で、そのままなし崩し的に王様レースに強制参加だもんね。天青・鶏冠とどんどん対立軸に行こうとしているのがつらい。本人も何で会いに来てくれないんだって苦しんでるのよくわかるけど、行けないんだよ~;;賢母・苑遊コンビが用意周到すぎて怖い。賢母様の生い立ちから考えると藍晶王子絶拒になるのも仕方ないかもだけど、苑遊様は一体なんの思惑で?最後の方で鶏冠をかわいい兎ちゃん呼ばわりしてますが、あなたの狙いはやはり鶏冠一択なの?めっちゃノリノリで次巻に続くの気になるw2021/03/27

よっち

73
突然正体を明かされ長子として王位継承者を藍晶王子と争うことになった曹鉄。天青はその争いに心を痛め鶏冠も曹鉄に肩入れできず、孤立した彼の前に亡き母に似た婚約者が現れる第七弾。突然立場が変わってしまった曹鉄に戸惑う面々、そして周囲と引き離されて孤立を深めてゆく曹鉄。そこまでやるかとも正直思った虞恩賢母の執念に凄まじいものを感じつつ、そんな迷える曹鉄に一喝してみせた櫻嵐はカッコよかったですね。曹鉄はこれからどうするのか、王位継承者はどうなるか、黒幕らしき苑遊と対峙する鶏冠も苦戦しそうで次巻の展開が気になります。2019/09/15

naoっぴ

71
このところ安心安定のほっこりが続いていたシリーズだけど、再び怒涛のスピーディーな展開に。政の思想の相違と権力欲、執着。謀略の網は張り巡らされ、渦中の曹鉄は孤立する。王位を継承するための都合の良い情報しか与えられず、虞恩賢母側の許嫁まであてがわれ不安と疑心暗鬼の中、信頼していたはずの鶏冠たちともすれ違いはじめる。歯嚙みするような展開にたまらず一気読み。そんな曹鉄に喝を入れにきた櫻嵐は正義の味方のようでした。読んでいると頭の中でキャラたちが駆け回りワクワク。次巻が出るのを楽しみに待つとします。2019/10/07

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