内容説明
もう一人の慧眼児との勝負に負け、ニセモノとして王都を離れることになった天青。男装の姫君・櫻嵐とともに、旅芸人の一座に紛れ、天青は慧眼を使いこなす修行の旅へ出るが……。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ミュポトワ@猫mode
126
宮廷神官の5巻目です。感想はあれ・・・?って感じ。作者、手を抜いてる?こんなに内容を先読みできる本だっけ?まぁミステリーじゃないから先読みは可能なんですが、もっとこう心に切り込んでくる描写があったはず…というか、4巻まで再読してもウルウルしてるので、もっと訴えかけてくるんだとばっかり思っていたらなんか拍子抜け…あれれ?この後にドカンとでかいのが来るのかなぁ…読んでて、あーそういう展開ね、はいはいって思っちゃってなんか残念でした。再読したら変わるんかな?まぁ今は6巻に期待したいと思います。2019/04/08
ぽんすけ
95
天青修行に出るの巻。そして櫻嵐男前すぎるの巻。この二人のコンビわちゃわちゃしてて好きだな~。今回ばかりは櫻嵐の成長した環境が特殊でよかったなと。しなくていい苦労を背負わされた櫻嵐だけど、あの山の中での自給自足生活が無ければこんなにイレギュラーな事態に柔軟に対応できるようにならんでしょう。主力メンバーが軒並み動けない中で最高の活躍でした。数々の女を虜にするのも無理ないwそして天青、君はやっぱり素敵な子だ。他人の命が一番大切とさらっと言えるとこ本当に十年後が楽しみです。めちゃくちゃいい男に成長してそう。2021/03/22
りゅう☆
92
慧眼を制御する力をつけるため天青と櫻嵐は旅一座黄楊らと再会し合流。麗嵐の女性人気にニンマリ。姫との旅は本当に楽しそう。一方、都では腹黒ジジ孫が藍晶王子を謀反の罪に陥れてきた!王子ともあろうものを大臣側室如きで牢に入れるとは何事!でも王子は本当にしっかり自分を持ってる。天青は女仙人と会い、慧眼に試された結果、額の石を失うことに。慧眼児として認められたのか?藍晶王子の判決に間に合うのか?ハラハラが止まらない。鶏冠の悩みは尽きない。だけど天青の味方陣のキャラが本当にいい。そしていよいよヤツが本性を表してきたな。2021/07/06
だりあん
82
表紙の櫻嵐姫大活躍の巻。たたみかけるように『一応姫君』『あくまで姫君』wwwお気に入りのツンデレ柘榴婆再登場。そして、天青…欲しいもの…ほしいもの…ほしいも…干し芋?駄洒落かーい‼️wwwラスト、真のラスボスの内緒話と、ドSな独り言…はやく続きをプリーズ‼️2019/01/27
kei302
64
青天、青い石と対面。進化した慧眼の力を得た…のかな? 刀の持ち主があの人だとすると、あの人の出生にはどんな秘密があるのか、気になる。 慧眼は天青のデコから左目に。 2021/06/17