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内容説明
ゴーン事件は黒い氷山の一角にすぎない!マネーロンダリング、仮想通貨2.0、人工知能との仁義なき投資戦争……。元経済ヤクザが明かす、金と暴力が支配する「黒い経済」の地下世界。そしてフィンテックが切り開く金融市場の最前線。「マネーの世界に正義はない。あるのは最強の暴力の所有者による思惑だけだ。」 * * *[本書の内容]はじめに第1章 元経済ヤクザが明かすゴーン事件の最深層第2章 世界を行き交うマネーのシステム 第3章 獲物を狙うアメリカ第4章 私の黒い経済史第5章 マネーのブラックホール第6章 金融閉鎖列島を脱出したブラックマネー第7章 フィンテックが生み出す新世界 * * *これを知らなければ、来たるべき国際金融の世界は生き残れない!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Yuma Usui
27
元経済ヤクザの著者によるゴーン事件やマネーロンダリングなどの解説。国際送金ネットワークであるSWIFTの説明や少ない元手を大きな見せ金にする証券の存在など興味深いものだった。アル・カポネがコインランドリーを使って資金洗浄を行ったことからマネーロンダリングと名前がついたとの逸話も面白い。個人で中東に渡りオイルマネーで600億稼いだが銀行凍結でアメリカに没収された話は規模が大きすぎて想像できないレベル。2020/07/09
ビイーン
27
猫組長はTwitterで事件当初からゴーン氏が行ったことは単なる「特別背任」ではなく「マネーロンダリング」という犯罪だと主張する。黒い錬金術に精通する猫組長の説明は明快そのものである。なにより人質司法制度の問題にすり替えてゴーン氏を擁護しようとする弁護士達より言っている事は信ぴょう性が高いのではないか。「蛇の道は蛇」なのだ。本書は金融知識が不足する私には難しかったが、金融について理解を深めれば、さらなる面白さを感じられるに違いない。2020/03/07
Tenouji
15
ゴーン事件に興味があったので読んでみたが、いやいや、著者の猫組長のエピソードの方が、断然、面白い!特に最後のAIとの相場での勝負の結論は、何かを示唆しているようでもある。本質を突いた言葉が、ちりばめられていて、著者の実践知のエッセンスが詰まっている。2019/09/19
Emkay
13
著者名と題名からキワモノと誤解されそうだが、内容はゴーン被告の検挙事案を、日産を隠れ蓑に使ったマネロンと睨んで、その根拠を示していく硬派でスケール感がある。実際に自分がやったマネロンのカラクリを金融機関の実名で解説するなど、実体験を基にした分析に読み応えがある。9.11以降厳格化したSWIFTや、審査の緩い送金アプリの存在を見るにつけ、イタチごっこの側面もあるのだろう。KYCやAMLが、ただ書類に記入して認証もらったり、ブラックリストをチェックするだけの官僚的プロセスだと思っている人には驚愕の実態だろう。2023/10/18
奈良 楓
11
【〇】・ゴーン事件を軸に、黒い金融手法を明かす本。この本を信じる限り、ゴーンはかなり黒く、関係する日産・新生銀行もかなり黒いように感じました。 ・ バチカンも相当そうで、関連する本を読んでみたいです。 ・ もっとも、明かされた金融手法は、半分も理解できなかった。 ・ 上昇する株に安易に追随するのは危険と思った。2019/10/22
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