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内容説明
「高校演劇」との出会いが、すべてを変えた―― 仙台星見高校に入学した土暮咲良には、誰にも言えない創作活動への秘めた熱意があった。ある“きっかけ”で創作を諦めかけていた彼女だったが、「高校演劇」や仲間との出会いによって、彼女の日常は“劇的”に変化していくことに―― いま、誰もが輝く青春群像劇の幕が上がる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
緋莢
17
『マヤさんの夜ふかし』著者の高校演劇もの。漫画を描くのが好きな土暮咲良は、ひょんな事から、漫画を描いたノートを学校へと持ってきてしまう。職員室のシュレッダーで処分して貰おうとするも、手違いが重なり、部活紹介で演劇部に、その内容を使われてしまい…<たった一言で世界は変わる―――>自分の描いた〝物語”は誰にも届かないと創作を諦めていた咲良が、その意識を変えるきっかけを描いた第1幕が見事で(続く2020/02/12
半熟タマゴ@コミック
6
創作が好きだけどあることかきっかけで諦めかけていた咲良が高校演劇との出会いで変わっていく。再び書きたいという気持ちになった彼女が作り上げた物語が演劇部メンバーたちによってどう演じられていくのか楽しみです。2023/07/17
新天地
6
漫画を描くことに限界を感じていた高校生の土暮咲良は入学早々ある強引な出来事をきっかけに演劇部に勧誘されて高校演劇の世界にのめり込んでい行く。この漫画を一言でいうなら伸びしろだらけ。それは作者の技量の良しあしではなく、設定やストーリー展開の中にこれから面白くなりそうな布石や伏線があり、何より登場人物達がこれから高校演劇の世界で成長していく可能性に胸が躍ることにある。もう一つ素晴らしいことはモノを創る・表現するということは必ず痛みを伴うことをそれが読者の読み心地にまで負荷を与えることを承知で描いていること。2019/11/23
かおりっくま
6
試し読みが面白くて買ってしまった。2019/08/30
寝落ち6段
5
紀元前よりずっと昔から、人間は演劇をやってきた。恐ろしいのは、未だに古代の演劇が伝わっていること。今でも、大きな劇団から小さな劇団、舞台だけではなく、テレビドラマにアニメ、形態もミュージカル、人形劇と様々、最も小さなもので学芸会なんてのもある。演劇と無縁の人間なんていないのではないか。どうして人類は演劇と共に発展しているのか。演劇の良さって何だろう。高校演劇の青春を扱った本作は、その熱い青春もさることながら、演劇とはどういうものなのかを問い、演劇を見たいと思わせる。2021/02/07
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