ヤングジャンプコミックスDIGITAL ドロ刑 6

著者名：福田秀【著者】/古谷謙一【警察監修】

集英社（2019/07発売）

• ISBN：9784088913186

内容説明

「捜査のすべては、ドロ刑に始まりドロ刑に終わる」　ホシは、全犯罪で一番多い窃盗犯。検挙率第1位の盗犯捜査のスペシャリスト、それが警視庁捜査三課刑事、通称《ドロ刑》。新米ドロ刑・斑目が出逢ったのは、伝説的大泥棒・煙鴉だった!?　手練手管の職業泥棒、煙のように捉えどころのない怪盗紳士。果たして彼らを捕まえることはできるのか…!?　盗られたモノは捕り戻す！　最も身近な犯罪、VSスリ＆置き引き窃盗団を捕まえろ!!　明日から使える防犯知識も充実、泥棒×刑事、最高の好敵手は至高の相棒、爽快感の第6巻!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[しましまこ]

おぉー！ラストに少年煙鴉さま、美しい！

2019/07/20

[新天地]

例の「おばあちゃん」が登場。即ち「千手のセツ」編に突入。この話で描かれるのはやはり犯行へのプロ意識、さらに犯人の孤独、そして何より師弟愛。孤独故に犯罪に手を染め、しかし犯行が完全に近くなればなるほど孤独は深まる。そしてその孤独を埋めるためにまた犯罪を犯す。その繰り返し。それを掬い上げるために警察がいてこの物語に斑目がいる。ところで今回のスリ師たちは基本現金狙いだけど、財布やスマホが盗まれたら個人情報が抜き取られさらなる被害に遭うことも多いだろうから怖くなってきた。

2019/10/14

[よねはら]

泥棒の生き方はFateシリーズの魔術師たちを彷彿とさせます。一般人には理解できない強烈な美学。それを垣間見た時に感じる虚しさ。ハルトを常に見つけてくれる班目の存在はどれほど貴重なものか。彼の泣きそうに見えた表情が印象的です。

2019/08/10

[ナツ]

レンタル。スリのお話、騙し出し抜きの展開が見事でワクワクした。綺麗にまとまってていい話だけど、実際は犯罪なんだから悪だけなんだよね。スマホ一つで人生狂う可能性もあるんだし。それにしても、全然そうは見えないけど、ハルさんが斑目くんに救われてるの、ドキドキする。タバコ吸っててすれ違うシーン、とても良かった。

2020/04/27

[毎日が日曜日]

★★★

2019/07/21