祥伝社文庫 縁結びこそ我が使命 - 占い同心 鬼堂民斎

著者名：風野真知雄

祥伝社（2019/07発売）

• ISBN：9784396344122

内容説明

三つの秘宝と、鬼占い最強の秘術で立ち向かえ！　鬼堂民斎（きどう・みんさい）、江戸の大危機を救えるか！　 隠密同心にして易者の鬼堂民斎は途方に暮れていた。鬼堂家の秘術「鬼占い」が、かつてない天変地異が江戸を襲うと知らせたのだ。人々を救うには、自分が持つ水晶玉の他に、二つの秘宝が必要だという。民斎は、宿敵であり秘宝を持つ波乗一族と平田家に協力を求めるが、逆に罠に陥れられそうになる。刻々と迫る大惨事、民斎は窮地脱出に命を懸けた……!!　人気シリーズ全5巻一挙電子化、驚愕の第5弾完結編！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[とし]

占い同心鬼堂民斎「縁結びこそ我が使命」5巻。民斎の祖父順斎が死去し 波乗一族と平田家が通夜に、桃太郎伝説や浦島太郎伝説ほんとややこしいシリーズでしたねでも最終巻まで読んでしまったよ。

2018/11/08

[雅]

ノアの方舟を目指しながら、日常の謎だったり部族間の覇権争いだったり、話がいろんな方向に

2018/09/22

[こおり]

占い同心(5) 数年ぶりに続きを読みました。平田派(桃太郎)と鬼堂派(鬼)の因縁だったかな？と読んでいたら波乗一族ってのもありましたね、そう言えば。奇想天外な設定と謎解き、自立してイキイキとした女性たち。風野さんらしい楽しいお話でした。

2022/03/15

[ひさか]

小説NON2016年1、2月号:見つめられたブ男、5，6月号:あれが棲む家、7、8月号:この子を頼む、の3編に書下ろし:舟を漕ぐ娘、第三の宝、縁結びこそ我が使命の3編を加えて2018年4月祥伝社文庫から刊行。シリーズ5作目。鬼堂の謎の解明が一気に進み、未来を見通す、SFのような展開に。続きはどうなるんだろうと思ったら完結なんですね。なるほど。

2018/06/23

[蕭白]

終わり方は良かったです。

2018/11/27