河出文庫<br> パピヨン 下

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河出文庫
パピヨン 下

  • 著者名:H・シャリエール【著】/平井啓之【訳】
  • 価格 ¥1,430(本体¥1,300)
  • 河出書房新社(2019/06発売)
  • 盛夏を彩る!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン(~7/27)
  • ポイント 390pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784309464961

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内容説明

凄惨を極める仏領ギアナ徒刑所からの脱走を試みるパピヨンは、度重なる挫折と過酷な懲罰に耐え、ついに命を賭けて海に身を投げる――。自由を求める男の不屈の精神が魂を揺さぶる、衝撃的自伝。映画化。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちゃま坊

14
場所は南米の赤道近くフランス領ギアナの流刑地。あの悪魔島の断崖から海に飛び込む有名な場面が出てきた。運良く生き延びた8回目の脱走なのに、まただ。どうして英国領ギアナの生活に我慢ができない。1944年ヨーロッパは第二次世界大戦の最中じゃないか。もっといい場所があるというのか。また逃げて結局ベネズエラで市民権を得るが、政権交代がなければ恩赦はなかったかもしれない。2022/03/29

塩崎ツトム

3
映画だとドガとの友情にスポットが当てられていたが、実際はパピヨンの天成の人たらしぶりから、出会った人々との友情を勝ち取り、それを糧に脱獄を繰り返し、自由人への道を拓いていく。人間には挫けぬ心が大事だが、挫けぬ心には他者の存在が不可欠だ。2020/10/03

ケン五

2
時代や日本じゃないからと言えばそれまでとは思うが、囚人が他国の人から歓待を受けたりすることが実感として分からない。それはそれとして、徒刑場の様子や脱走の様子はどう見てもフィクション冒険小説そのものだ。女の子にモテモテなのも。面白いのは、徒刑場から脱走だけじゃなくて、女の子からも脱走を図るところ。昔の映画を観たけど、スティーブ・マックィーンかっこいいね。2020/05/02

tai65

1
星5つ2020/12/05

コットン

1
とにかくタフな脱獄劇。映画も凄かった。つらい。2020/03/25

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