角川ソフィア文庫<br> 三国志演義 3

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角川ソフィア文庫
三国志演義 3

  • ISBN:9784044005115

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内容説明

ついに曹操対孫権の直接対決が始まった――。NHK人形劇で人気を博した 立間祥介訳で蘇る壮大なロマン! 2019年夏、東京国立博物館で大規模な三国志展も開催。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

Book Lover Mr.Garakuta

9
定番シリーズ。古の中国で巻き起こる群雄割拠三国鼎立し、愈々蜀が北伐の準備をする。2019/06/22

Susumu Kobayashi

7
曹操は中国統一に意欲を燃やすが、呉も蜀も思うようにはいかない。病没した曹操の跡を継いだ曹丕(そうひ)は、曹操以上に横暴な政治を行い、ついに献帝を廃して魏の皇帝となる。孫権が突然ヘタレになったのはなぜ? 劉備は義兄弟のちぎりを結んだ関羽、次には張飛をも失う。諸葛孔明という超一流の軍師、そして他に類を見ない勇将たちを得ながらも、覇者となることができなかったとは、人生思うとおりにはいかないものだと痛感する。上司が部下の諫言を聞かずに何度も失敗する例は後を絶たない。人間って、何千年経っても本質は変わらないのだ。2019/08/29

えふのらん

2
赤壁以後、すなわち合肥、定軍山から樊城夷陵まで。三国志の目玉といえば三顧の礼から赤壁までだが、それ以後も十分に熱く、そして劇的だ。合肥の意気揚々と出陣する孫権とそれを無勢で追い詰める張遼(呂布に死ねと言い放った時といい、この男はほんとうに熱い)、それに負けじと先鋒を争う楽進と李典。定軍山は定軍山で老将黄忠の逆落とは痺れる。2025/05/22

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