- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
劉備、関羽、張飛の三豪傑が乱世を正すべく義兄弟の契りを結び立ち上がる--。NHK人形劇で人気を博した 立間祥介訳で蘇る壮大なロマン! 2019年夏、東京国立博物館で大規模な三国志展も開催。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Book Lover Mr.Garakuta
14
病院の待合で、じっくりと読むが、面白かった。群雄割拠する中国人の勇躍ぶりに感動する。其々栄枯盛衰に、感動した。2019/06/18
Susumu Kobayashi
5
時々、発作的に大長編小説を読みたくなる。出たばかりの本書は今年の夏休みにうってつけ。宦官が政治の実権を握って崩壊寸前の漢王朝に、劉備、関羽、張飛が立ち上がり、義兄弟のちぎりを結んで黄巾討伐をするが、各所に権力闘争が勃発して、英雄豪傑が輩出する。暴君董卓(とうたく)は皇帝の世継ぎを替え、専横の限りを尽くし、曹操が現れて董卓と衝突。董卓は駆逐されるが、その地位を曹操が襲う。劉備らは袁紹(えんしょう)と組んで、曹操を追い落とそうとするが……。それにしても、すぐに怒って人を斬る将軍が多すぎる。もっと冷静に。2019/08/12
Norikazu Ando
3
分厚い、読み応えあり。あと三巻年内に終わるかなー?2020/09/12