内容説明
2017年改正民法に対応。「民法の趣旨と全体像がこの1冊でわかる」と圧倒的な支持を受けている民法入門書の最新版。最新の話題を加え5年ぶりの改訂。初学者、資格試験受験者やビジネスパーソンにも必読の書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
tieckP(ティークP)
5
この伊藤真のシリーズのなかでも評判が高い一冊で、たしかに入門書として優れている。民法という非常に広い分野について本当に基礎的な部分に絞るそのバランス感覚は見事で、家族法なんかごくわずかしか載っていないが、その分を物権と債権の入り口の分かりにくいところにしっかり割いていて、短いなりにそれぞれひと区切りまで分かった気になれる。また一般人でも感覚として知っていて良い部分のみに絞れているとも言えるから、視野を広げたくて読む人にも良い。それから民法改正での変更点についても説明がされているので安心できる。2019/06/13
オランジーナ@
2
わかりやすいらしいから買ったけど普通かな。字が小さいのはダメですね2019/07/10
メドじゅん
1
図書館で見つけて借りましたので、版が古いです/親しみやすい書き方で、易しく教えてもらえる本だと思います。これだけでは民法が全部分かったという所までは行かないと思いますが、全体の枠は分かったような気がしました/これの最新版も気になりますし、もう一度読んでみてもいいかなとも思いましたが、もう少し詳しく書かれている本にステップアップするのも良さそうです(現行法については、それで勉強できますし)。2022/01/18
もりー
1
税法の基礎のため。 財産法が中心で、家族法はあっさり。 契約の成立や債権の発生など、経済活動や日常生活の根底にある考え方を確認できる。 それを踏まえた上で、周りの事象に目を向けると、視野が広がる気がする。 民法の品はもう少し読みたい。
こうきち
1
KindleUnlimitedにて読了。民法の教科書はいくつも読みましたが、必要なポイントだけを抑えてスイスイ進むので、確かに全体像の把握にはいい感じです2020/08/30