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内容説明
「春はあけぼの(春は、明け方がいちばんステキよね!?)」……とても有名なこの一文ではじまる『枕草子』を書いた清少納言。光源氏という超イケメン☆が主人公の長編小説『源氏物語』の作者・紫式部。千年以上も前に生まれた彼女たちは、どのような人生を送り、これらの傑作をのこしたのでしょうか。清少納言と紫式部が、まるで21世紀によみがえったように語りかけてくる、新しい感覚の伝記です! 【目次】人物紹介と関係図/はじめに――千年の時空を越える、二人の女性作家の世界――/元祖! 人気エッセイスト 清少納言/世界一のロングセラー作家!? 紫式部/年表 清少納言・紫式部とその周辺/あとがき&ブックガイド
目次
人物紹介と関係図
はじめに――千年の時空を越える、二人の女性作家の世界――
元祖! 人気エッセイスト 清少納言
世界一のロングセラー作家!? 紫式部
年表 清少納言・紫式部とその周辺
あとがき&ブックガイド
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
雨巫女。
9
《私-図書館》平安時代の人たちが、身近に感じた。2014/03/05
りるふぃー
5
生き生きとして…とてもわかりやすく、読みやすかったです!対照的な二人。2023/01/24
おーくら
4
娘のサンタさんから贈られた本。面白かった。読む前は清少納言の方にいい印象を持っていたけど、紫式部も好きになりました。二人が直接交流していたら仲良くなってもっと作品も増えていたんじゃないかな。2018/08/21
あかる
4
『時平の桜、菅公の梅』を読み、感動のままに作者の他の作品を探した。しかし本屋に子供向けのこの本しかなかったためとりあえず購入。前半は清少納言、後半は紫式部の2人が己の人生を語る形式の伝記。きゃぴきゃぴした口調で嬉々として宮仕えする清少納言、宮仕えにも積極的ではなくしっとりと自分の気持ちに向き合う紫式部。子供向けだが、かなり練られた企画で面白い。気になるのは挿絵の女性の髪がウェーブしていること…キャラ立てする訳でもないのなら、ストレートで書いてほしいな。2014/05/25
ゆったま
2
2人の性格が鮮明に描かれ、心や想像力の豊かさ、洞察力が伝わってくる。また、当時の生活や常識が良く分かります!