マンガでやさしくわかる病院と医療のしくみ

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マンガでやさしくわかる病院と医療のしくみ

  • ISBN:9784820727224

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内容説明

病院・医療にかかわる人(病院の職員、病院と取引のある会社の担当者、これから病院・医療業界に就職する人)に向けて第一人者が書いた、病院・医療の現場感覚がわかる本です。
病院内の仕事、診療報酬点数のしくみ、病院の経営、医療費ビジネスから、医療政策まで、病院・医療業界の初心者でも読みやすいよう、マンガストーリーを交えて、わかりやすく解説します。

【「はじめに」より】
高齢化率が高く、国民医療費が増加すれば増加するほど、医療業界への注目は集まります。その中で、医療+ICTであるヘルスケアテックで起業しようと考える方も多いのではないでしょうか。医療業界を変えていこうとする起業家の熱い想いは素晴らしいと思います。

しかし、医療業界はそんなに簡単に変わりません。その理由に、業界が広いことが挙げられます。診療や治療は、医師の専門分野によって違い、その数は30を超えます。専門分野が違えば、使う医薬品から医療機器まで大きな違いがあります。そして、医療現場で働く医療従事者も、国家資格の保有者や民間資格の保有者まで多種多様な役割を分担しています。

現在、このような複雑な医療業界を理解していくための入門書が不足しています。そこで、いかにわかりやすく、医療業界のことを知ってもらうかを考えて、この本をつくりました。医療業界で働きたいと思っている方やビジネスを展開したいと思っている方が、医療業界のアウトラインを、マンガを通して簡単に知ることができます。

複雑で動きの早い医療業界について、本書で理解していただければ幸いです。

【目次(概要)】
プロローグ 病院とは何か!?
第1章 医療の現状
第2章 さまざまな医療従事者
第3章 医療政策の傾向
第4章 医療費のしくみ
第5章 病院運営のアウトライン
エピローグ 医療とビジネス

著者について
【著者】
木村 憲洋(きむら のりひろ)
1971年栃木県足利市生まれ。1994年武蔵工業大学工学部機械工学科卒業後、民間病院を経て、現在、高崎健康福祉大学・健康福祉学部医療情報学科准教授。
著書に、『病院のしくみ』『医療費のしくみ』『薬局のしくみ』『看護のしくみ』(日本実業出版社刊、共著)、『病院経営のしくみ』(日本医療企画刊、共著)など。

著者略歴
木村/憲洋
1971年栃木県足利市生まれ。1994年武蔵工業大学工学部機械工学科卒業後、民間病院を経て、高崎健康福祉大学・健康福祉学部医療情報学科准教授

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

とある内科医

16
書棚の整理中で、ざっと。感想略。2022/03/01

TOSU

3
漫画がわかりやすくする要素にあまりなっていない印象だったけど、病院勤務したことある人なら、あー確かにそうだったなぁということが沢山。 病院経営の厳しさと、患者思いなだけでは潰れてしまう現実があり、そのあたりどうしていくのがいいのかなと考えるきっかけになった。2023/08/20

masaharu

1
たしかにマンガでよくわかる本であった。マンガではない文章の部分が重要ではあるが、イメージを掴むのにマンガがあると助かる。他のシリーズも読んでみたい。 2020/08/19

Charnec0

0
結論とても勉強になりました。業界人やその関係者であれば知っている内容も多いと思うが、復習がてら、初めて学ぶ方には読みやすい本です 医療や病院の歴史から病院の各機能や病院に関係する各業界やビジネスは一つずつ丁寧に説明してあり、専門書というよりかは網羅的に医療の知識を入れたい人には良い一冊 読んでいる中で歴史も紐解いているので「確かに昔はあったけど、今は言われてみればそう」といったことや今受けている医療制度を俯瞰して考えるにはとても役立つ本だった。再度時間があれば読み返したいと思う。2024/02/20

とりもも

0
医療法人のM&Aを勉強するためにGWで読んだ本②。19床以下は診療所で病院ではないということも最近知った初心者にも理解できるレベルでした。マンガとはいえ、知らないこと多すぎなので、マンガ以外の説明部分がやや長いなと思いながら読んでました。2019/05/02

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