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内容説明
夏休み、忘れものをとりに緑ヶ原小に向かった兄弟、大地と蓮。学校に入るといるはずのない、どう猛なライオンがあらわれた! 飼育委員をしていた陽菜もまきこんで、爪や牙をむきだしにしておそってくるライオンから学校中を逃げまわる!! 緊急事態のなか、大地は陽菜にある秘密を打ち明けるが…。3人は無事に家に帰れるか……!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
二条ママ
3
長女小4。学校図書館本。独り読み。2020/07/22
蜂賀三月
2
動物の言葉が理解できる主人公が学校内で獰猛なライオンに襲われるパニックホラー。校舎内の設備を利用した展開が巧みで面白く読めました。テキストでの表現も豊富でわかりやすい。そしてイラストが動物たちの恐ろしさを伝えつつも可愛さもしっかり描写されているのがすごく良かったです。文量は少な目でさっと読めます。作品全体で子どもたちに物語を届けるための工夫がされているのが伝わってきました。みんな自分だったら…と空想するのだろうな。続編のヒグマも購入したので読むのが楽しみです!2024/03/12
トロピカル
2
緑川さんといえば、怪談系を書くイメージが強いのですが、こういうものも書くのですね。意外でした。舞台は動物だらけの小学校から主人公達が脱出するという青鬼系ですね。主人公動物の言葉が理解出来るのですが、何気に頭の回転もいいです。お前、まだこの状況でよくそこまで行き着いたなと。まだ真相はなんも分からないまま解決なので、続き出る感じかな。出たら読むけど、似たようなジャンルいくつかあるので、もうちょっと新鮮さが欲しいところ。2019/02/21
おひさま家族
1
中1次男読了。2022/04/09
SINKA ヒミツ
1
生き物についてよく考えさせられる本です。最後はほっこりするうような話です。