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感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
エンブレムT
282
冒頭の背の丈比べをするカルルクを見て「そうそう!この時期の男の子の成長って、目を見張るものがあるんだよねー!」と、いきなり母目線になってしまいました。そのため、アミルがカルルクを大切に思うあまり過保護気味になったり、命がけで戦いに身を投じたりするたびに「良い伴侶を得たね、カルルク!!」ってな状態に(笑)物語は幼い夫婦の頬を緩ませるあれやこれやを追いながら、19世紀の中央アジアに生きる遊牧民族ならではの矜持を描いています。戦いに至るまでの流れが、アミルの兄アゼルの目を通して描かれ、実に読み応えがありました。2014/02/22
ヒロ@いつも心に太陽を!
239
男としてのプライドもしっかり芽生えて旦那として頑張るカルルクが可愛いわかっこいいわでやっぱアミル夫妻が一番好き(´∇`*)♪そんな二人のほのぼのとした日常から始まったが今回は戦いがメイン。アゼルお兄様かっこよかったー!!アミルはカルルクと出会ってから本当に強くなったな、と。でも一番強いのはおばあ様だったけど☆アゼル兄妹のラストシーンが結構好き。次のハルガルの族長は順当にいけばアゼル兄様、生きるためとはいえこの先またアミルが悲しむような戦いが起きなければいい。もう少しアミル編読みたいな(>ε<*2014/02/02
匠
215
騎馬での戦闘シーンが圧倒的な迫力で素晴らしく、森さんの画力をあらためて思い知らされた。12歳のカルルクと20歳のアミル夫婦の微笑ましい姿。13歳になった彼の子ども扱いされたくない、もっと男として夫として見て欲しいという切実な想いには、すごく共感させられた。まだまだ大人じゃないんだけど、すでに結婚し、命がけで戦うこともある彼らの世界では、その想いもより強いものなんだろうな。だけどそのエピソードの直後に筋骨隆々のアゼル(アミルの兄)見せられちゃったら、やっぱ大人の男はこうあるべきと思わずにはいられなかったよ~2014/02/16
抹茶モナカ
189
アミルの実家問題再燃。今度は村を攻め落としに来た。アミルの兄のアゼルが活躍。カルルクも成長の兆し。戦いを全編で描いていたせいか、スピード感が凄かった。2014/05/04
ぽいずんべりぃ
189
ふわぁーっお兄様かっこいーっっ!!アミル勇敢すぎるわー。カルルクは大人に一歩近づいてきましたねぇ。次巻はスミスさん達かぁ…早く読みたい!2014/01/11
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