角川文庫<br> 入り婿侍商い帖 外伝 青葉の季節

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角川文庫
入り婿侍商い帖 外伝 青葉の季節

  • 著者名:千野隆司【著者】
  • 価格 ¥748(本体¥680)
  • KADOKAWA(2019/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041081709

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内容説明

善太郎の従兄弟が巻き込まれた“婿入り試合”騒動、お転婆娘のお波津が果敢に立ち向かう祖母孫の危機、札差の女主人として成長するお稲が出会った貧しい武家の兄姉……。人気シリーズ、瑞々しい短編集!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

はにこ

26
善太郎の遠縁で剣友である昌三郎が参加した婿入り試合、梅と咲が巻き込まれた富くじ事件、お稲を助けたもゑの家の問題。本編では大黒屋の事件がほとんどだが、外伝は他所で起こった事件。だが、これから出てきそうなもゑや、昌三郎の初登場で新シリーズを読む前に必須のものだったと思う。本編ほどハラハラは無かったけど目を通しておいて良かった。2021/07/11

ひさか

7
2019年5月角川文庫刊。書下ろし。シリーズ16作目。善太郎、お波津、お稲のそれぞれを主人公とした一話完結形式の3つの短編。いずれも、友や知合いの問題に関わり解決する話になっていて、小品ながら、楽しめた。善太郎はお稲とのことを解決できる糸口を見つけたようで、うれしいことです。2019/09/21

クー

2
外伝だから、大黒屋にピンチがなくて気楽に読める。婿取り剣術会や、富籤の話。羽前屋に新しい奉公人ができる話2025/01/31

いえのぶ

2
早乙女善太郎が通う剣術道場に大身旗本の婿選びの剣術試合の話が来る。知人が参加することになったが、名を騙る美人局が行われる。事件の裏には同じ試合に出場する武士の悪だくみがある。羽黒屋に借金を申し入れる御家人の姉弟が角次郎たちとかかわりを持つようになる。若者たちが主人公で活躍するすがすがしい時代小説。2023/09/19

snowflake

2
金貸しは、相手のために金を貸すのではない。あくまでも己の利を得るために貸す。2021/10/29

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